前回から数回にわたりタイの首都・バンコクの北隣にある県、アユタヤ県へのワンデイトリップの記事をお送りしています。
「アユタヤ県」は、タイにそれほど関心がなくても、一度は聞いたことがある県名だと思います。バンコクの北側にあり、バンコク都内から1時間~2時間程度のところにあります。
世界遺産にも認定されていて超有名な観光地ですが、バンコク都内から日帰りも可能です。
今回のワンデイトリップの目的としては
・アユタヤ観光
です。
2回目の今回は、アユタヤ駅から渡し舟に乗り、その後、遺跡観光です。
バンコク・1Day・トリップ(アユタヤ)⑦ー2
- 参拝編パート1 -
(アユタヤ県・タイ)
「アユタヤ県」の場所は下記になります。
今回の目的地「アユタヤ」は、バンコクの北側で、間にパトゥンターニー県があり隣接はしていません。それでも、車で走ればバンコク都内1時間以内、その他の交通機関でも2時間あれば到着できる位置にあります。
タイ国鉄の「フアランポーン駅」から「アユタヤ駅」へタイ国鉄で移動しました。
所要約1時間ののんびりした列車旅です。
ちょうどお昼どきだったので、駅前にあった食堂でランチにします。
「カオパット・ゲーンギヤオワーン」です。
「ゲーンギヤオワーン」はグリーンカレーで、「カオパット」は焼き飯です。
カレーチャーハンのような感じです。
駅と遺跡のあるエリアは、直線距離で1.5kmぐらいです。
ただ、間に川が流れていて最短距離で行くには渡し舟に乗る必要があります。これも、アクティビティのひとつですね。
料金は1人10バーツ、自転車も載せる場合は15バーツです。
木造の舟に原付のエンジンをつけたような感じで、ラオスでもよく見かけていました。
それほど大きな川ではないので、1分程度で渡りきることができます。
対岸に着いたら、暑いので氷いっぱいのコーヒーを注文しました。
これで暑さもしのげるでしょう。
遺跡へは約1km、ゆっくり歩いて15分ぐらいです。
途中、ロットゥーと呼ばれるバンがたくさん停まっています。
車体にはタイ文字で、アユタヤ周辺の地名が書かれています。各地から便があるのでしょう。もちろん、バンコクからの便もあるので、これを利用して来ることもできます。
バンコクからのロットゥー乗り場は、遺跡群からも近い場所にあります。
遺跡らしきものが見えてきました。
もうちょっとですね。
最初の遺跡観光は「ワット・プラ・マハータート วัดมหาธาตุ」です。
この寺院には、気に取り込まれてしまった仏像の頭部があるところです。なので、アユタヤ遺跡観光でこの寺院は外せません。
入場料はひとり50バーツです。
ちなみにタイ人はひとり10バーツです。
寺院に入ってすぐのところに仏頭が安置(?)されています。
写真撮影をする人も多いので、この周辺だけは、結構、混雑しています。
仏頭が安置されている場所からさらに奥にも遺跡があります。
芝生なども整備されていて、歩いていても気持ちがいいです。
ところどころに説明板がありますが、眺めていくだけかもしれません。
次の遺跡に行きましょう。
ちなみに、私は徒歩で回っています。主要な遺跡は先ほどの「ワット・プラ・マハータート วัดมหาธาตุ」の近くにあるので、遺跡間の移動は徒歩の方が便利な気もします。
途中で、像に乗っている人にも出会いました。
アユタヤっぽいですね。
次の遺跡「ワット プララーム วัดพระราม」に来ました。
ここも中に入るには料金が必要ですが、外から眺めることもできます。正直なところ、先ほどの寺院とあまり違いがわからないということもあり、外からでも満足できました。
この後は涅槃仏がある「ワット・ロカヤスタ วัดโลกยสุธา」へ行きましょう。
ちょっと長くなりそうなので、次回へ続きます。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:⑦ー2 - 参拝編パート1 - (アユタヤ県・タイ)
場所: Phra Nakhon Si Ayutthaya, Thailand
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