今回は、バンコクのチャイナタウン「ヤワラー」にある中華寺院についてです。
前回、ご紹介の「大峯祖廊(Tai Hong Kong Shrine ศาลเจ้าไต้ฮงกง)」は地元の中華系タイ人から深い信仰を集める寺院でしたが、今回の中華寺院は、観光客も非常に多い寺院になります。
今回は、バンコクのチャイナタウンを訪れるなら、ぜひ、行ってもらいたい中華寺院のご紹介です。
バンコクのチャイナタウンにあるパワースポット
- ワット マンコン カマラーワート (วัดมังกรกมลาวาส (วัดเล่งเน่ยยี่)) -
(バンコク・タイ)
場所は下記になります。
場所は「ヤワラー (เยาวราช)」と呼ばれる中華街にあります。交通アクセスはMRT(地下鉄)が非常に便利で、駅名がこの寺院名になっている「ワットマンコン」駅が最寄です。
周囲はかなり雑然としているため、MRTを使っていくことをお勧めします。
MRT(地下鉄)の「ワットマンコン」駅で電車を降り、改札階へ移動すると、もうそこから、チャイナタウンの雰囲気が出ています。
お寺の入り口です。
訪れた2023年4月中旬時点では、工事中なのか、張りぼての門が出迎えてくれました。かなり期待していたこともあり、これを見るとかなり落胆してしまいましたが、その落胆はここだけなので、気を取り直して、中に入りましょう。
しばらくの間、ベニヤ板に仕切られた通路を通って行きます。
寺院内に入ると、一気に中国寺院っぽい感じになりました。
観光客も多く、なかなか人気のようです。
タイの寺院に比べると、仏像はそれほど大きくありません。
ただ、周りの華やかな装飾と相まって、きらびやかな雰囲気があります。日本のお寺だと「厳かな雰囲気」となるかと思いますが、中華寺院は華やかさがあります。
参拝経路は床に矢印が引かれており、それに沿って歩く感じになります。
途中にはお土産物屋さんがあったりするので、見ていくのも良いでしょう。
さらに、エアコンも効いており、暑い時期でも快適です。
お寺の敷地自体はそれほど大きくなさそうです。
歩くルートも決まっているので、ポイントは逃さず見ることができる気がします。
もし、厄年に当たっている人は、ここでお祓いすることもできます。
日本の厄年とは異なるようですが、干支で4つが該当するようです。つまり、3年に一度は該当するということですね。。。
窓口で赤い紙をもらい、名前や住所、生年月日を書いて仏壇の前の箱に入れるとお祓い完了です。
タイの人は、体の厄を払うような動作をしていましたので、それを真似てみるとさらに良いのかもしれません。
厄年でない人も、蝋燭などを買って、お供えしましょう。
ただ、観光的な寺院であるためか、お布施の値段は高めです。上の写真のローソク2個が100バーツです。大きなローソクになると500バーツなのですが、気持ちの問題でもあるので、見合ったお布施をしておきましょう。
ということで、バンコクのチャイナタウンにあるパワースポット「ワット マンコン カマラーワート (วัดมังกรกมลาวาส (วัดเล่งเน่ยยี่))」でした。
ちなみに拝観料は無料です。
チャイナタウン観光の際には、ぜひ、立ち寄ってみてください。
今回は、以上です。
今日の寺院 : バンコクのチャイナタウンにあるパワースポット - ワット マンコン カマラーワート (วัดมังกรกมลาวาส (วัดเล่งเน่ยยี่)) - (バンコク・タイ)
場所: Phlap Phla Chai Road, Bangkok, Thailand
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