数回にわたったタイの首都・バンコクの北隣にある県、アユタヤ県へのワンデイトリップの記事ですが、今回が最終回です。
「アユタヤ県」は、タイにそれほど関心がなくても、一度は聞いたことがある県名だと思います。バンコクの北側にあり、バンコク都内から1時間~2時間程度のところにあります。
世界遺産にも認定されていて超有名な観光地ですが、バンコク都内から日帰りも可能です。
今回のワンデイトリップの目的としては
・アユタヤ観光
です。
4回目(最終回)の今回は、アユタヤ遺跡観光も終わりバンコク都内に戻ります。
バンコク・1Day・トリップ(アユタヤ)⑦ー4
- 帰路編 -
(アユタヤ県・タイ)
「アユタヤ県」の場所は下記になります。
今回の目的地「アユタヤ」は、バンコクの北側で、間にパトゥンターニー県があり隣接はしていません。それでも、車で走ればバンコク都内1時間以内、その他の交通機関でも2時間あれば到着できる位置にあります。
タイ国鉄のアユタヤ駅まで戻ってきました。
アユタヤ観光で効率よく移動しようとするなら鉄道よりもロットゥー(乗り合いバン)の方が早いのですが、なんとなく旅行している感が出る鉄道で移動しています。
チケットは駅のカウンターで購入しましょう。
バンコクを出るときは始発駅だったので、定時発車率はまあまあ高いのですが、アユタヤはもう終点付近の駅であるため、遅れが発生していることが多いです。
アユタヤ駅はタイ国鉄の4大幹線の内、
・北線(チェンマイ)
・東北北線(ノンカーイ・ウドンターニー)
・東北南線(ウボンラチャターニー)
が乗り入れているので、なかなか時刻表通りの運行にはなりません。
17時を過ぎている時点で、この日はまだ14時過ぎの列車が到着しておらず、駅でも多くの人が待っています。
私的にはバンコク方面にさえ行ってくれれば問題ないので、その列車に乗ることにします。
その列車もあと40分ぐらいは待つ必要があるようなので、駅前のお店で休憩にします。
40バーツのスイカシェイクです。
観光地ですが、そこまで高くはないですね。
列車が到着しました。
タイ北部のデンチャイからの普通列車です。ほぼ各駅停車で十数時間かけて走ってきているようです。
車内は結構、混みあっています。
運賃の安さもあるのでしょう。利用客は多いですね。
乗車した列車は「クルンテープアピワット駅」に到着しました。
普通列車ですが長距離を走るので、フアランポーン駅ではなく、こちらが終着駅になっています。
「クルンテープアピワット駅」は相変わらずガラーンとしています。利用客もそこそこいるのですが、駅が大きすぎるので、何もない、誰もいない空間が広がっています。
到着は19時前になりました。
夕食をここで済ませていきます。
「クルンテープアピワット駅」にはフードコートがあります。セブンイレブンなどのコンビニはまだありませんので、食事できるスペースがあるのは良いですね。
さて、「クルンテープアピワット駅」からの帰り方ですが、MRTの「バーンスー駅」があるので、それを利用するのが無難です。それ以外にはバスがあります。
今回は「クルンテープアピワット駅」と「フアランポーン駅」を無料で結んでいるシャトルバスに乗ってみます。タイ国鉄のチケットを見せれば乗車できます。
車両はバンコク都内を走っているエアコンバスと同じです。
利用者は数人しかいませんでした。
両駅以外での乗降はできずノンストップで、さらに高速利用なので30分程度で「フアランポーン駅」に到着します。
「フアランポーン駅」からも路線バスに乗ります。
夜のライトアップされた駅舎もきれいですね。
乗車したバスは通称・赤バスのエアコンのない年季の入ったバスです。
そんな年季の入ったバスですが、高速道路を走ります。窓全開のバスが高速走行するので、かなりの風圧を感じます。
「フアランポーン駅」からバンナー方面に移動する際は利用してみてください。
ということで、「バンコク・1Day・トリップ(アユタヤ)」は終了です。
タイ観光では外せない観光地でもあるので、ぜひ、行ってみてください。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:⑦ー4 - 帰路編 - (アユタヤ県・タイ)
場所: Phra Nakhon Si Ayutthaya, Thailand
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