今回は旅行に行ったときに頭を悩ますお土産についてです。
日本国内の旅行であれば、「○○に行ってきました」的なクッキーなどがあるので、それで済ませられなくもないですが、ラオスにはそんな都合の良い商品は売っていません。案外、ラオスに行ってきましたのようなクッキーを作って並べておけば、そこそこ売れそうな気もしますが・・・。
ラオスのお土産として何があるのか、という点で記事にしてみたいと思います。
今回、ご紹介するのは
ラオスのお土産
(ビエンチャン・ラオス)
です。
☆☆ひとつ目:コーヒー☆☆
ラオスと言えば、最初に思いつくお土産のひとつでしょう。
米や野菜などを除くと、国内で生産・製造される商品がかなり少なく、大半の商品が輸入のラオスですので、国内生産されているものは、もうお土産候補です。
ラオスのコーヒーは、味にクセがなく飲みやすいので、多くの人にも好評です。
綺麗にパッケージされたものから、包装は簡易で値段が安めなものまでありますので、選択肢は豊富です。
豆、粉、インスタント、個包装されたドリップコーヒーなど、種類も様々です。
なお、値段はラオスの物価からすると少し高めで、400グラムで70,000Kip(約500円)ほどからになります。日本のコーヒーの方が安いぐらいです。
☆☆ふたつ目:ラオディー(LAO DEE)☆☆
次はアルコール類です。
ラオスには東南アジア最高レベルのビールとも言われる「ビアラオ」がありますが、今回はビールではなく、「ラオディー」というスピリッツ系のお酒です。
これは日本人がラオスで作っているお酒で、結構、人気があります。
空港などでも置かれているので、見かけたことがある人も多いかもしれません。
味の種類も豊富ですし、サイズも大小あるので、お土産としても悪くありません。
お酒好きの人がいればお土産として最適ですね。
価格は街中のスーパーで買えば110,000~130,000Kip(800~900円)ほどです。
☆☆みっつ目:お米☆☆
最後はお米です。
東南アジアのお米で有名なのは「タイ米」ですが、ラオスのお米も、雰囲気的には「タイ米」と同じです。ラオスの人に言わせると、いろいろ違いがあるようですが、食べた感じはほぼ同じです。
私がラオス在住時にもこのブランドのお米を買っていました。
値段は当時、12,000Kipぐらいだった気がするので、2倍以上になってしまいました。
1kg毎でパッケージされているため、お土産としてはちょうどよいでしょう。
ちなみにこのお米、2~3ヵ月置いておくと虫が出てきます。そう聞くと敬遠してしまうかもしれませんが、決してネガティブな意味ではなく、農薬類の少なさを表しています。あるサイトからの引用ですが、
「ラオス農業の特徴として、肥料代や農薬代が高額であるため、農家が使用したくても使用できずに、図らずも「有機栽培」となっていることが挙げられる。」
ということで、世界一、農薬を使用しているとも言われる日本の農産物と比べると安心できるお土産かもしれません。
ということで、3種類、取り上げてみました。
その他にはラオス北部で生産されているお茶、もち米を入れる竹で編んだ「テッィプカオ」などもあります。探せば案外、珍しいものも見つかりますので、お土産に頭を悩ませてみるのも楽しいですね。
今回は、以上です。
今日の生活: ラオスのお土産 (ビエンチャン・ラオス)
場所: Vientiane Capital, Laos
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