タイやラオスが一年で一番、暑くなる時期になりました。
今年は、例年に比べても気温が高い気がします。
今年のタイやラオスの新年(ラオスでは「ピーマイラオ」、タイでは「ソンクラーン」)ですが、私はタイで過ごすことになります。過去3年ほどはラオスで年越し(?)していましたが、何年かぶりのタイでの年越しです。
今回、ご紹介するのは
ソンクラーン準備中のタイの街中
(バンコク・タイ)
です。
今年の新年(ピーマイ・ソンクラーン)の休暇期間は来週からですが、街の雰囲気はすでに休暇モードに入っている感じもします。タイでは、4月6日(木)がチャクリー王朝記念日という祝日だったため、人によってはこの日から新年休暇明けまで休むケースもあるようです。かなり長い連休ですね。
さらに、コロナ収束により、水かけ祭りも復活です。
ここ何年かは、大規模な水かけ祭りは禁止されていました。ラオスの地方都市などでは、水をかけあっている地域もありましたが、今年は、正式に解禁になります。
ラオスの地方都市での水かけ(2021年)の様子は下記からもお読みいただけます。
なお、水かけ祭りは誰彼なしに水をかけあうというイメージですが、本来は、仏様や目上の方に水をかけるというものでした。もちろん、現在でも、その習慣も残っており、お寺はもちろん、デパートなどでも、この時期には上の写真のような仏壇が出されます。
そして、新年の期間中はアロハシャツを着ます。
これは、ラオスでもタイでも共通の文化ですね。なぜ、アロハなのかは依然としてわかりません。
ちなみに、このアロハシャツは毎年、新調する必要があるようで、滞在が長くなればなるほど、アロハシャツがたまっていきます。
スーパーのレジスタッフも、すでに新年の装いです。
タイでは、水かけの際に着色用の粉を混ぜることは、今年は禁止されているようです。それだけでもかなり助かりますが、ルールが守られるかどうかは未知数です。
誰彼なしに水をかけてよい今年の新年は、スマホなどの電気製品をしっかり守る必要がありそうです。久しぶりの、ソンクラーン・ピーマイラオですので、自らは逃げつつ、雰囲気はしっかり楽しみたいと思います。
今回は、以上です。
今日の生活: ソンクラーン準備中のタイの街中 (バンコク・タイ)
場所: Bangkok, Thailand
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