タイのバンコクには50の「区」があります。東京都の千代田区や新宿区のような感じです。バンコクも端の方に行くとかなりのどかな雰囲気になり、都心とはかなり趣が変わります。旅行などで訪れるのはいわゆる都心のあたりだと思います。
完結するかどうかわかりませんが、全区制覇を目指したいと思います。
全部の区に行くのはかなり時間がかかりそうですが、可能な限り、行ってみたいと思います。でも、タイの全部の県に行くよりは現実的な気がしています。
なお、中心地の区は敢えて記事にしない予定です。
では、6つ目の区は
バンコクの「区」巡り（ノーンチョーク区）⑥ー３
- 都心から少し離れた便利な街を巡る旅（地元のショッピングセンター編） -
（バンコク・タイ）
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると北東部にありますが、それほど遠くではありません。ショッピングモールなども多数あり、都会の雰囲気です。でも、都心からのアクセス手段は、タクシーを除くとバスや運河を走るボートになります。最近では、モノレールのイエローラインが開通しましたが、都心からは乗り継ぎが必要であるため、目的なしに訪れる外国人は少ない気がします。
ということで、今回の区巡り「バーンガピ区」では、バンコク都心ではないものの、田舎の雰囲気はなく、ショッピングモール巡りなどのシティライフを目的にしたいと思います。
・ショッピングモール「ザ・モール・バーンガピ」
・バーンガピ中心部のローカルなエリア散策
・国際サッカー大会も開催される「ラチャマンカラ国立競技場」
「バーンガピ区」の中心地、モノレールのイエローラインの駅もあるバーンガピエリアは、高級ショッピングモールもありますが、ローカル感あふれる地元のお店もあります。
今回は、「ハッピーランド」という少し古風なネーミングのショッピングセンターに行ってみましょう。
この「ハッピーランド」周辺ですが、ここを起点・終点とする路線バスも数路線あります。ただ、バスターミナル的な感じではないので、どちらかというと起点ではなく終点の感じがします。バンコク都内各所からここまで走ってきて、そのまま折り返す、という運行路線がいくつかあります。
道路沿いには屋台もたくさん出ています。
スクンビット通り沿いでは規制がかけられてほぼ消滅してしまった路上屋台ですが、この近辺では依然、健在です。
さて、今回の目的地のひとつでもある「ハッピーランド」に入りましょう。
まず目につくのはフードコートです。
ドーム状の屋根の下で20軒ほどのお店が出ています。
エアコンもなく、かなりの暑さです。
ここのフードコートの特徴はムスリム系やインド系のお店が多いことでしょうか。
なんとなく、カレーなどの香辛料の香りが漂います。
タイでよく見かけるカオマンガイもあります。
が、一般的なカオマンガイではなく、カオモックガイと呼ばれるターメリックライスとチキンになっています。これはこれで、美味しいのでお勧めです。
「ハッピーランド」の2階奥には、格安マッサージ店もあります。
1時間250バーツぐらいが相場になりつつあるバンコクのタイマッサージですが、ここのお店は1時間180バーツです。
雰囲気的にはローカル感満載で、慣れないと不安なこともあるかもしれませんが、マッサージ自体は問題ありません。それ以外の高級感などを求めるなら、もう少しお金を出した方がよいですが、そうでなければ、値段も安くお勧めできます。
あとは、最近どこにでもある「MIXUE」もあります。
ここも値段の安さから、いつもお客さんの列ができています。
このほかにも衣料品などが安く販売されています。
ということで、「バーンガピ区」の中心地にある地元感あふれるショッピングモール「ハッピーランド」でした。
価格は安いものの、質は悪くないお店が揃っています。ローカル感を味わいたいなら最適なショッピングモールでしょう。
今回は、以上です。
今日の「区」巡り：バンコクの「区」巡り（バーンガピ区）⑥ー３ - 都心から少し離れた便利な街を巡る旅（地元のショッピングセンター編） - （バンコク・タイ）
場所： Bang Kapi, Bangkok, Thailand
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