今回はベトナムのホーチミン市内にあるお寺についてです。
観光地が豊富なホーチミンシティですが、ちょっと時間があいた際に市内中心部の観光地に行きたいということであれば、おすすめの場所になります。
今回ご紹介するのは
日本とも縁があるホーチミンの寺院
- ヴィンギエム寺(永厳寺) Chùa Vĩnh Nghiêm -
(ホーチミン・ベトナム))
です。
場所は下記になります。
場所は、ホーチミン市街の中心地から北西方向、市街中心部とタンソンニャット空港の間ぐらいにあります。
ファングーラオ通り周辺からは路線バスも出ており、「9月23日公園横のバスターミナル」から「4番」のバスでアクセス可能です。
「9月23日公園横のバスターミナル」については、先日、記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
バスでアクセスする場合は、上記のバスターミナルから「4番」のバスに乗車しましょう。このほか、空港行きの「109番」も利用できますが、運賃も割高なのと、本数が「4番」よりも少ないので、あまりお勧めではありません。
GoogleMapを見ながら、「ヴィンギエム寺(永厳寺)」前のバス停で下車しましょう。
周囲は5階建てぐらいのビルが立ち並び、結構、都会です。
道路を渡った先に塔が見えます。ここが目的地です。
なお、左隣にもお寺があり、私が行った際、多くの人と派手な音楽で賑わっていました。なにか行事をやっているのかなとしばらく見ていましたが、どうやらお葬式だったようです。日本のお葬式とは全く違う雰囲気だったので、全くわかりませんでした。
気を取り直して、「ヴィンギエム寺(永厳寺)」の境内に入りましょう。
拝観料は無料です。
入ってすぐのところには、大きな観音様もあります。
さて、このお寺ですが、境内は日中、ずっと入ることができますが、メインのお堂は開いている時間が区切られています。
なぜか1日3回ほど、1時間程度づつ、となっています。
12時ごろに訪れると、門は閉まっており、門の前で開くのを待っている?と思われる人が10人ほど座っていました。
仕方ないので、境内の端にあったお土産物屋さんで時間つぶしです。
エアコンも効いていたので、椅子に座ってぼーっとしていると、お坊さんに話しかけられました。お堂が開くのを待っていると言うと、「フォローミー」と言われ、なぜか早めに開けてくれました。
そもそも、なぜ、閉めているのかわかりませんが、おかげで待ち時間が少なくて済みました。
お堂の中は、思っていたよりも広く、そして、ひんやりとしています。
正面には本尊と思われる大仏様が座っています。
光背がライトアップされ、かなりきらびやかです。
本尊の大仏様を取り囲むように、他の仏像や仏画などがあります。
説明書きなどは、あまりありませんが、ゆっくり参拝しましょう。
旅の安全を祈願しておくのもよいですね。
境内の脇からは、外から見えていた塔も見えます。
中には入れないようですが、近くまで行くことはできます。
建立は1971年と、比較的、新しいですが、日本に留学していたベトナムの僧侶が帰国後に建てたということで、日本とも縁は深いお寺です。
今回は、以上です。
今日の観光地:日本とも縁があるホーチミンの寺院 - ヴィンギエム寺(永厳寺) Chùa Vĩnh Nghiêm - (ホーチミン・ベトナム)
場所:Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Phường 14, Quận 3, Hồ Chí Minh, Vietnam
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