ラオス北部旅行もルアンナムターから首都のビエンチャンに戻り、実質終了となりました。そして、今回、タイのノンカーイからバンコクに向かい最終回となります。
ノンカーイからバンコクまでは夜行バスで移動しています。また、バス出発までの時間、ノンカーイ市内を散策していますので、紹介します。
なお、前後のつながりもありますので、これまでのエントリーもあわせてお読みいただけると、ありがたいです。できるだけ、このページだけで完結できるように書いておりますが、これまでの内容を引用しているケースもあるかもしれません。その場合は、お手数ですが「旅行記」のカテゴリーからお進みください。
前回、ビエンチャンから国際バスでノンカーイまで来たところまでを書きました。ビエンチャンからノンカーイまでは、国境の手続きも含め約1時間から1時間半ほどです。
ノンカーイのバスターミナルです。到着後、まず、その日の夜に出発のバンコク行きのバスチケットを購入しました。
お目当てのナコンチャイエアーのチケットカウンターはバスターミナルの北側にあります。バスターミナル内ではありません。ナコンチャイエアーはバスの種別が、ファーストクラスといった表現で区分けされています。僕はファーストクラスのバンコク行き(20時発)を購入しました。658baht(約2,000円)です。
購入後、出発まで約6時間ほどあったので、メコン河沿いに行きました。
メコン川沿いにある中国風寺院です。特に観光客がいるわけではないですが、きれいな寺院です。
その後、ラオスではたくさん眺めたメコン河をタイ側から眺めてみました。やはり、川沿いの整備状況などからもタイの方が発展しているなと思わされます。どちらが良いかは人それぞれで、また、それぞれに良さはありますが、何となく僕はラオス側から見たメコンの方が好きですね。川沿いでエアロビクスをするのは、両国共通です。
夕食は、メコン河沿いの食堂でカオパット(チャーハン)。40baht(約130円)。ラオスよりだいぶ安くなった印象です。ラオスですと、15,000kip~20,000kip(約200円~250円ほど)ですので、ラオスはタイより少し物価が高めですね。
ぶらぶらしている間に、すっかり暗くなりました。先ほどの中国風寺院もライトアップされています。市内も街灯が多く、明るい印象です。
発車時刻も近づいてきたため、ナコンチャイエアーのチケットオフィスに戻ります。すでにバスが待機していました。
ナコンチャイエアー、ファーストクラスの車内の様子です。
フルフラットとまではいきませんが、シェル型シートでかなり深くリクライニングします。座席数も20席ほどで、かなりゆったりとした座席配列になっています。
車内では、お弁当と水、お菓子、おしぼりなどが配られます。また、座席ごとにモニターが設置されていますので、長時間の移動も、テレビや映画を見ながら過ごすことができます。
出発からおおよそ10時間ほどで、バンコクのモーチットバスターミナルに到着です。第1回の記事で、バンコクのドンムアン空港を出発し、モーチットバスターミナル到着までの旅行記15回分、実際の期間は2週間のラオス北部旅行でした。
出発時は、ムアンゴイに行くことが目的でしたが、途中、バンビエンやルアンパバーン、ノンキヤウに寄ることもでき、ルアンナムターまで行くことができました。計画性はなかったですが、結果として良い旅になったと思っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今後も旅行記を書こうと思えるような旅ができたらなと思っています。
ありがとうございます。
今日の交通機関:ナコンチャイエアー(ノンカーイ/バンコク、タイ)
場所:Nongkhay, Bangkok, Thai