ラオスは隣国ベトナムとの政治的な結びつきが非常に強く、ラオス国内にもたくさんのベトナム人が住んでいます。同じ、アジア系のため、顔を見ただけではラオス人とベトナム人の区別はつきませんが、様々な接点があると思います。
今回は、ベトナムのフォーとベトナムコーヒーが楽しめるお店です。
ベトナム人経営のフォーとベトナムコーヒー
(ビエンチャン、ラオス)
場所は、ビエンチャン市内中心部にあります。GoogleMapでは登録がありませんでしたので、隣のゲストハウスの位置を表示しています。
以前は、ベトナム系ではない飲食店がありました。オーナーが変わったのか、新しくリニューアルしたのかわかりませんが、看板も新しく、きれいな印象です。
上の写真のように、青い垂れ幕をだしています。その左にある建物は、GoogleMapで示したゲストハウスです。
お店に入ると、オーナーのような感じの男性が応対してくれました。メニューはと聞くと、ベトナム風サンドイッチ、フォーだと答えました。メニューはこの2種類のようなので、フォーを注文しました。トッピングは鶏か豚があるようです。
ほどなくして出てきました。ラオスのフーと似た感じですね。価格は12,000Kip(約140円)です。野菜もたっぷり出てきました。ラオスのフーとほぼ同じような感じで、あっさり味ですが、コクのあるスープです。飽きずに食べられる味ですね。
オーナーは結構話好きのようで、フォーが出てくるまでいろいろと話をしていました。ベトナムコーヒーもお勧めだ、とのことだったので、食後に注文しました。
ガイドブック等では見たことがある器が運ばれてきました。上の器にはコーヒーとお湯が入れられており、少しづつ、下に落ちてくる仕組みのようです。
結構、ゆっくりなので、グラス一杯になるまでには10分程度かかります。急いでいるときは困りますが、のんびりと待つのがベトナムスタイルなのでしょう。
今回は、アイスコーヒーとオーダーしたので、氷入りのグラスもあります。コーヒーが出来上がると、そちらに移します、ホットの場合は、そのまま飲みます。
なお、コーヒーの下の白い部分は甘いコンデンスミルクです。かなり甘くなる気がするかもしれませんが、コーヒーが非常に濃いので、これくらい甘さがある方が合います。
糖分が気になる場合は、あまり混ぜずに飲みましょう。
最後に店内の雰囲気です。古民家を利用したような感じで、非常にいい雰囲気を出しています。入口が広いため、自然の明かりと風が入ってきます。暑い日中でもさわやかに過ごせそうな気がしますね。
今日のお店:店名不明※GoogleMap参照(ビエンチャン、ラオス)
場所:Chao Anou Road, Vientiane
今回は、以上です。