ラオスに住んでいると日々の食事は必然的にラオス料理が多くなります。もちろん日本料理店もあるので、毎回、日本料理店で食事する、あるいは自炊するようにすれば、ラオス料理比率は下がるかもしれません。なかなかそうもいかないので、手近にあるラオス料理で昼食や夕食を済ますことも多くなっています。
また、日本に住んでいても和食だけの食生活を送っている人はほぼいないでしょう。今日は洋食、明日は中華、といった感じで各国料理でローテーションしていると思います。ということで、日々の食事がラオス or 日本にならないようバリエーションを増やそうと、まずは中華料理を探し始めました。
美味しい麻婆豆腐を探しに - 丰熙庄家常菜館 -
(ビエンチャン・ラオス)
中華料理というと、私の中では麻婆豆腐なので、これが美味しい中華料理店を探します。第1回目は「丰熙庄家常菜館」です(読み方がわかりません・・・)。
場所は下記になります。
ワッタイ国際空港の周辺がチャイナタウンだとすると、どちらかと言うと、この辺はコリアンタウンと言った感じですね。韓国料理店や食品店も多く並んでいます。
さて、さっそく店内に入ります。
ぱっと見、お客さんはいませんでしたが、2階にも席があるようで、後から来た人は2階に上がっていきました。豪華さは全く無いですが、清潔感はあります。
メニューはかなりの量があります。4ページだけにしましたが、見開きで10ページほどあります。中華の中でも雲南料理のようで、見たことのない料理もありました。
もちろん、今回注文するのは麻婆豆腐です。蒸し餃子や水餃子、炒めものも美味しそうです。
注文すると、とりあえず、お茶を持ってきてくれました。この辺、中華料理店の良さですね。
10分ぐらいで麻婆豆腐が来ました。
山椒?の香りがいい感じです。
早速いただきます。辛いかなと思っていましたが、辛さはちょうどいいぐらいです。山椒のピリっとした感じの方が強い気がします。食べ慣れない味や匂いもなく、日本人にも食べやすい味付けでした。
量も多く、本来は一人で注文するものではないのでしょう。油があまり多くなく、意外とあっさりしていたので、普通以上に食べる人なら完食できる量です。
なお、価格は35,000Kipです。
ご飯も注文していましたが、どんぶりで出てきました。写真では大きさが分かりづらいかもしれませんが、かなりの量です。レンゲのようなものは、レンゲではなくしゃもじです。
ということで、美味しい中華料理探しの1回目でした。
とりあえず合格ラインですね。
日本で食べられる麻婆豆腐は日本人の味覚に合うように作られていますので、同じ味を求めると「違う」と感じるかもしれませんが、中華風麻婆豆腐と考えれば、ラインナップに入ってくるでしょう。
とりあえず第1回目ですので「丰熙庄家常菜館」が暫定1位です。
おすすめのお店があれば、ぜひ、コメント等で教えてください。
今回は、以上です。
なお、精算のときに釣り銭をごまかされそうになりました。意図的かどうかわかりませんが、指摘すると「あっ、気づいたの?」ぐらいの感じで不足分をレジまで取りに行きました。純粋に間違えただけの可能性もあるのでなんとも言えませんが、味は悪くなかったので、ちょっと残念です。次回訪問の際にも、しっかり釣り銭チェックはしようと思ってます。
今日のお店:丰熙庄家常菜館(ビエンチャン、ラオス)
場所:Phonexay Road, Vientiane