ここ数日記事にしているバンビエンのレストランは、2020年12月から2021年1月の年末年始旅行時に訪れたものになります。バンビエンのレストランは一定レベル以上のところがほとんどですので、訪れたけど記事にするのはやめよう、というところはほぼありません。
今回紹介するレストランも、店構えに特徴があるわけでもにないですが、充分お勧めできるレストランです。
今回ご紹介するのは
バンビエンで特徴がないけどお勧めレストラン
- Vela Cafe & Restaurant -
(バンビエン・ラオス)
場所は下記になります。
バンビエンのツーリストエリア内、南寄りにあります。
実は、このお店はバンビエン滞在中に2回訪問しています。記事ネタが欲しいということもありますが、基本的に短期間で複数回訪問することは多くありません。かといって、そこまで何か魅力的な部分があったわけでもないのですが、「ここでいいか」と2回の訪問になりました。夕食と朝食で訪問しています。
まずは、夕食時の様子です。
この日のバンビエンはラオス人の年末年始休暇とも重なり、道路も大渋滞、どのレストランも満員の状況でした。そんな状況でしたが、写真の通り、お客さんはほぼおらず、静かでした。
何か問題があるお店なのか・・・、と思いつつ、お腹も減ったのでこのお店で食事することにしました。
食事メニューです。
ビエンチャンでの価格に比べると若干高い気もしますが、バンビエンの価格としては普通です。メニューの種類はさほど多くありません。ラオス料理中心で西洋料理はないようで、観光で来ているラオス人には魅力がなかったのかもしれません。
結構お腹が減っていたため、珍しく2皿の注文です。
左はカオパットムー(豚肉チャーハン)、右側が揚げ春巻きです。
ラオスのチャーハンは油が多めでべちゃっとしていることが多いですが、ここのチャーハンはパラパラです。
揚げ春巻きも外側はカリっと揚げられています。中の具もしっかり味がついており、ソース無しでも充分でした。
価格はチャーハン20,000Kip、揚げ春巻き25,000Kipでした。
翌朝、朝ご飯を食べに再訪しました。
この日もあまりお客さんはおらず・・・。
朝食メニューです。
前日の夕食時に食べたアラカルトメニューも注文できると思いますが、せっかくなので「breakfast」メニューから注文します。
コーヒーとパンケーキのセットにしました。
コーヒーは珍しくアメリカンでした。ラオスでは濃いめのコーヒーが多いですが、薄めで量の多いコーヒーもいいものです。
パンケーキはシンプルな感じです。ホイップクリームがあるわけでもなく、マーガリンと蜂蜜のみですが、朝食にはちょうど良い感じです。現在の日本で流行っているのかわかりませんが、一時期パンケーキが流行っていた時期があったかと思います。その時のような豪華さ(ホイップクリームはもちろん、マンゴーなどのフルーツも乗っている等)はありませんが、朝食にはベストです。
タイトルにも「特徴がない」と書きましたが、これといった特徴はなく、料理も普通なのですが、2回の訪問とも、「機会があればまた来るのも悪くない」という感想です。
他のお店が満員の中、このお店は空いていた、ということでハードルが下がっていたのかもしれませんが、お店の雰囲気、料理の味とも、ちょうど良い感じ、期待通り、というところが居心地を良くしたのかもしれません。
訪問時期にもよると思いますが、バンビエンで少し落ち着いて過ごしたいときは利用してみてはいかがでしょうか。
今回は、以上です。
今日のお店:Vela Cafe & Restaurant(バンビエン、ラオス)
場所:VangVieng, Vientiane Prefecture