今回は、ビエンチャン市内の中心部、パクソンやビエンチャンセンターなどのデパートが立ち並ぶ通りを一本入ったところにある日本食レストランのご紹介です。
今回ご紹介するのは、
路地裏の日本食レストラン - Ban 12 Japanese Restuarant - (ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市内の中心部、都心?という感じのエリアにあります。
ただ、デパートが並ぶ大通りから一本入った路地の中は、昔ながらのビエンチャンという感じの場所で、その中でひっそりと営業しています。
お店の入口です。
中の様子が分かりずらく、来るものを拒むような雰囲気を醸し出しています。店名に「Japanese Restaurant」とありますが、日本語はもとより、英語すらありません。前を通っても多分、ここが日本食レストランとは思わないでしょう。
経営者と思われるラオス人夫婦に「日本食レストランですか?」と聞くと、「そうだ」ということなので、入ってみました。
お店の雰囲気は、完全にローカルラオス食堂です。
桜や力士の絵を飾るようなことも一切せず、発見できた人のみが日本料理を食べられる、といった感じです。
写真に光が反射してしまい見にくい個所もありますが、メニューです。
トンカツやチキンカツ、丼ものなどがあります。餃子や麻婆豆腐などもあります。実は、「美味しい麻婆豆腐を探す」シリーズのために、今回、このお店に行きましたが、あいにく、豆腐がない、とのことでしたので、麻婆豆腐は諦めました。
ということで、今回は、サバの照り焼きと餃子にしました。
ラオスに来て以来、焼き魚を食べた記憶はないので、魚はかなり久しぶりです。サラダもついていますし、今日はヘルシーメニューです。
餃子は、他のお店に比べ大きいですね。さらに6個もあるので、これとごはんがあれば、充分、餃子定食になります。
なお、サバをはじめ、とんかつなどは、5,000Kip追加でご飯とみそ汁セットにできます。ご飯はかなり山盛りです。お米はラオス米ではなく、日本米を使っています。
食後にはデザートでドラゴンフルーツもつきます。
お水も無料ですし、途中で「ごはんのおかわりはいるか?」と至れり尽くせりです。
サバの照り焼きセット(30,000Kip、単品だと25,000Kip)で、お水とフルーツ、ごはんおかわり可、は破格ですね。
で、肝心のお味ですが、照り焼きも甘辛く味付けされており、日本の定食屋さんで食べるような味です。
なお、餃子は18,000Kipです。
料理が来る前に、ご主人と話をしましたが、「なぜ、ここで日本食レストランをやってるの?」と聞くと、「以前、日本食レストランで働いていた」とのことでした。
なかなか美味しかったので、次回は麻婆豆腐を食べに来ることにします。
今回は、以上です。
今日のお店:Ban 12 Japanese Restaurant(ビエンチャン、ラオス)
場所:Simeuang Road Hom 3, Vientiane