ラオスに外国人観光客が入国できなくなって、2年弱近くになります。ビエンチャンの中で旅行者が多いエリアで営業されていた飲食店の多くは閉店や一時休業になっています。
そんな中で、古くから営業しており、現在も営業してるフランス料理店をご紹介します。お客さんはCovid-19の影響下でも外国人、特に西洋人が多く、在住外国人に根強い人気があるのだと思います。
今回は、そんな老舗フランス料理のご紹介です。
今回ご紹介するのは
ランチメニューのあるフランス料理店
- レ・ベンドームレストラン(Le Vendome Restaurant) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
ビエンチャン市街、ツーリストエリアにあります。大きめの通りから路地に入ったところにあります。周辺はカフェやインテリア・小物のショールームなども並んでおり、ハイソな雰囲気が漂っています。
お店の外観です。
看板が出ていなければ、空き地に木々が茂っているだけの場所のようにも見えます。これだけ木々に覆われているので、日中でも涼しい気がしますね。
店内の様子です。
窓が開け放たれたガーデンビュー的な席と、店内の席があります。お客さんは西洋人を中心とした外国人とラオス人で半々の感じですが、西洋人はこのガーデンビュー的な席がお好みのようです。
メニューです。
アラカルトメニューもたくさんありますが、今回は、日替わりランチにします。スープとライス、メインは日替わりで、今日は「Fish」と英語で教えてくれました。
アラカルトメニューは50,000Kip前後とラオスでは高価な部類ですが、ランチメニューは28,000Kipとお手頃価格です。
まず、スープが運ばれてきました。トマトスープです。
ランチメニューであってもスープがまず運ばれてくるあたりはフランス料理ですね。
器もこだわりを感じさせます。
しばらくして、ご飯とメインが運ばれてきました。
魚は白身で、カレイのような感じでした。ホワイトソースとバジルパプリカなどのソテーが添えられています。普段はラオス料理が中心の食生活ですが、久しぶりにこういった西洋風のものを食べた気がします。
お皿の縁の部分には、ソースで線のようなもの(語彙力が乏しいです)が描かれており、この辺、フランス料理店としてランチメニューでも手抜きがありません。
魚の部分だけアップにしてみました。
ラオスではあまり魚を食べる機会がないので、良いめぐり合わせでした。日替わりなので、毎日、魚が選べるわけではないですが、これからもときどき来てみたいと思わせます。
料理のボリュームとしては、それほど量があるわけではありませんが、ちょっと贅沢なランチ気分を格安で味わえるお店です。
このお店自体は在住日本人の間でも比較的知られており、また、「地球の歩き方」などのガイドブックにも掲載されていますので、旅行者の中でもそれなりに知名度があるお店だと思います。
2021年12月現在も健在ですので、ぜひ、一度訪れてみてください。
今回は、以上です。
今日のお店: レ・ベンドームレストラン(Le Vendome Restaurant) (ビエンチャン・ラオス)
場所:Near Chao Anou Road, Vientiane