今回は、タイでどこにでもある料理についてです。基本的にラオスで食べられるものと似ていますが、地域が異なることもあり、味などには微妙な差が出てきます。
細かい調理法などは詳しくないですが、見た目はタイとラオスで同じでも、違いを感じるところがあればお話していきたいと思います。
今回ご紹介するのは
タイの庶民的料理
(バンコク・タイ)
です。
1つ目:ガパオライス
タイ名・ガパオ〇〇
ラオス名・ガパオ〇〇
※〇〇には具材(鶏ならガイ等が入ります)
タイでもラオスでも、国民食と言って良いかと思います。味付けはお店や料理をつくる人によって異なります。ただ、その異なりの度合いはラオスの方が強い気がします。
タイやラオスで初めての食堂に入ったときはこのメニューを注文することが多いです。
コンビニのお弁当などでも売られています。
2つ目:パパイアサラダ
タイ名・ソムタム
ラオス名・タムマークフン
こちらもかなり有名なタイ料理、ラオス料理ではないでしょうか。ただ、味付けは結構、差がありラオスの方がかなりの激辛です。私はそれなりに辛いのも食べられますが、ラオスの方はかなり辛く感じます。
一方でタイの方は辛さの中に甘みも強いので、多少、中和されている感覚があります。
似たような食べ物に「ヤム」というものがあり、これも野菜を唐辛子で和えたものになります。「ヤム」の方はサーモンやエビなどが入るケースが多いです。
3つ目:パッポンカリー
タイ名・パッポンカリー
ラオス名・パッポンカリー
日本ではカニの入った「プーパッポンカリー」が有名かもしれません。ただ、カニは高いので、具材が海老になったりイカになったりします。鶏肉などの肉系が入ることもありますが、普通はシーフードのようです。
作り方を見ていると、カロリーも高く、体に良さそうな食べ物とは言えないかもしれませんが、ときどき、食べたくなる一品です。
タイ人の中ではタイ料理という位置づけにないようで、そのためか、ラオスではそれほど見かけません。
4つ目:カリカリ豚の菜の花炒め
タイ名・カナムーコーブ
ラオス名・カナムーコーブ
菜っ葉と豚をカリカリに揚げたものを醤油風のソースで炒めたものです。肉類の具材は鶏肉などに変化させることもできます。
野菜不足を感じることが多くなりがちなタイ・ラオス生活では、少し歯ごたえのある野菜だと食べた気になります。
この料理に関しては唐辛子を入れなくてもしっかり味がついているので、辛さが苦手な人にもおすすめです。
5つ目:ぶっかけご飯
タイ名・カーオゲーン
ラオス名・カーオゲーン
あらかじめ作られたおかずが容器に入れて置かれています。それを二種類、三種類、指定して盛ってもらいます。おかずの種類を増やすと料金が上がる仕組みですが、複数のおかずを一度に味わえるのでお得感もあります。
普通はお店の人がおかずを盛ってくれますが、自分で盛るお店もあり、その場合は量は自由に調整できます。
タイではこのお店(屋台)をとても良く見ますが、ラオスではタイに比べると少なめです。
とりあえず、白米と食べるおかずを上げてみました。同じ雰囲気の料理でも、ラオスとタイで味が異なることもあるので、ぜひ食べ比べてみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:タイの庶民的料理 (バンコク・タイ)
場所: Srinagarindra Road, Bangkok, Thailand
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