世界各国の行き来が比較的自由になってから数ヶ月経過しました。人の往来も回復し始めているようです。日本は未だに制約を解除できずにいるため、世界的な流れからは取り残されている感は否めません。この10月から一応の緩和に踏み切りましたが、世界水準から見るとまだまだ周回遅れの状況です。
今回は、前回に続き、少し前に搭乗したフィリピン航空の様子です。
今回ご紹介するのは
フィリピン航空搭乗記(PR412便)
‐ マニラ⇒大阪関西国際空港 -
(マニラ、フィリピン・大阪、日本)
です。
今回は、バンコクのスワンナプーム国際空港からフィリピンのマニラを経由し、日本へ向かう便の内、マニラ、大阪関西国際空港間になります。
日本と外国を結ぶ航空便は、日本政府の全く効果のない水際対策により、便数が増やせずにいます。そのため、航空券の価格が高止まりし、日本とタイの往復航空券も10万円程度になっています。その中で、比較的安価に移動できるのがフィリピン航空です。
なお、前回の「バンコク⇒マニラ」間の搭乗記は下記からもお読みいただけます。
今回のマニラの搭乗ターミナルは「ターミナル2」です。フィリピン航空の場合はこの「ターミナル2」になるようで、それ以外の外国航空会社(JALやANAなど)は「ターミナル1」になるようです。
この「ターミナル2」ですが、正直なところ乗り継ぎにはおススメできません。搭乗客数のわりに狭く、時間をつぶせる施設などもおおくありません。使える通貨も基本的にフィリピンペソだけのようなので、乗り継ぎ客は利用しづらいです。
フリーWiFiは一応あるようですが、SMSでの認証が必要で、フィリピンの電話番号か、特定の国の電話番号が必要です。日本の電話番号は可能ですので、ローミングでSMSが受け取れる場合は利用できるかもしれません。タイやラオスの電話番号は非対応です。
時間つぶしの方法を考えておきましょう。
乗り換え時間は約3時間でしたので、狭いながらもターミナル内をうろうろしていると時間は過ぎていきました。
定刻に搭乗し、出発を待ちます。
なお、どのゲートから出発するのかの案内は直前でした。事前にスタッフに聞いても、言うことが人によって異なるので、あまりあてにもなりません。福岡行きはかなり早くに搭乗ゲートに案内がありましたので、ゲートが他の便で使用予定の場合は、直前まであいまいなのかもしれませんね。
なお、マニラ到着後、乗り換えカウンターで日本入国用のPCR検査(陰性証明)が必要な方は、そこでもチェックがあります。
なお、陰性証明に関しては下記に一度記事にしています。3回ワクチン接種している方は不要ですが、それ以外の方は必要になります。
飛行機はエアバス321Neoです。
パーソナルモニターやUSBの充電ができたりと、設備は整っています。シートもそれほど狭いわけではないので、エコノミークラスでもわりと快適です。
フィリピン航空はLCCではないので、機内食もしっかりと出てきます。
なお、日本路線では和食善のようなメニューもあるようです。隣の人が和食善のようなものを食べていましたが、私もそれにすればよかったなという気がしています。
次、搭乗の機会があれば、そちらを注文したいと思います。
マニラから大阪までのフライド時間は約4時間です。
バンコク、マニラ間が深夜便だったこともあり、機内食を食べた後はぐっすりと眠れました。昼過ぎの大阪関西国際空港に到着です。
大阪関西国際空港に到着しました。
久しぶりの日本です。水際対策緩和前だったので、大量のスタッフが案内や書類チェックをしていました。到着便数が少ない上に、搭乗率も低いので、かなり暇そうにしていましたね。
フィリピンのマニラ、ニノイアキノ国際空港離陸の様子を動画にしていますので、よろしければご覧ください。
朝のマニラ市街の様子も眺められます。
また、大阪関西空港着陸の様子も動画にしていますので、よろしければご覧ください。
今回は、以上です。
今日の飛行機:フィリピン航空搭乗記(PR412便) ‐ マニラ⇒大阪関西国際空港
場所: Manila, Philippines, Osaka, Japan