今回から数回にわたりバンコクの中華街（チャイナタウン）である「ヤワラー （เยาวราช）」へのワンデイトリップの記事をお送ります。
「ヤワラー （เยาวราช）」は、バンコクの旧市街とも呼ばれ、古い街並みの中に、タイと中国文化が融合しています。
なお、チャイナタウンの名称として「ヤワラー」の他に「ヤワラート」や「ヤオワラート」といったものも見られますが、タイ人の発音に最も近い「ヤワラー」と記載します。
今回のワンデイトリップの目的としては
・中華寺院でお参り
・中華レストランで食事
・路地裏マーケットの散策
です。
バンコク・1Day・トリップ
（ヤワラー・チャイナタウン เยาวราช）④ー１
- 中華寺院でお参り -
（バンコク・タイ）
ヤワラーの場所は下記になります。
今回の目的地「ヤワラー （เยาวราช）」はタイ国鉄のターミナル駅でもあった「フアランポーン駅」の西側にあります（現在は、長距離優等列車は「クルンテープアピパット駅に移転しています）。
「ヤワラー （เยาวราช）」への交通手段ですが、MRT（地下鉄）の延伸以降、とても便利になりました。MRTのない頃はタクシーかバスが主要なアクセス方法でしたが、中華街の地下を電車が走り、快適に移動できます。MRTの「ワットマンコン（Wat Mangkon วัดมังกร）」で下車しましょう。
MRTの駅を出て、少し歩くと、これぞバンコクの中華街という感じの街並みが広がります。通りに突き出た漢字の看板と、少しくすんだ外観のビルが良い感じです。
このエリアには中国寺院がたくさんあります。
まず、大峯祖廊（Tai Hong Kong Shrine ศาลเจ้าไต้ฮงกง）というお寺にお参ります。
観光的な寺院ではないですが、中華系タイ人には絶大な信仰を得ているようです。
お供えは、寺院内に用意されていますので、お布施箱に20バーツほど入れて、お供えしましょう。
線香の本数に意味があるようで、8本取って、5本と3本に分けて、線香立てに置くようです。
寺院内にはPM2.5のデジタル掲示板がありました。
この数値がどの程度のものかわかりませんが、感覚的には、この日は少し空気が悪かった気がします。
続いて、もう一ヶ所、お寺に行きます。
こちらは観光客にも有名な「ワット マンコン カマラーワート （วัดมังกรกมลาวาส (วัดเล่งเน่ยยี่)）」です。
改装中なのか、板で仕切られた通路を通って、寺院内に入ります。
寺院内は、天井にぼんぼりがたくさん吊るされ、かなりインスタ映えスポット的要素が強いです。中国寺院っぽい華やかさがありますが、ここまで来ると、観光的要素も強くなっている印象です。
見応えはあるお寺なので、観光目的でも一度、来てみるのはおススメです。
なお、暑季のかなり暑い時間帯でしたが、寺院内は多少、エアコンが効いており、快適です。拝観料も無料です。
ということで、ヤワラーのワンデイトリップ、最初の目的地「中華寺院でお参り」でした。
次回は、「中華レストランで食事」の様子です。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ：バンコク・1Day・トリップ（（ヤワラー・チャイナタウン เยาวราช）④ー１ - 中華寺院でお参り - （バンコク・タイ）
場所： Charoen Krung Road, Bangkok, Thailand
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