前々回からバンコクの中華街(チャイナタウン)である「ヤワラー (เยาวราช)」へのワンデイトリップの記事をお送りしており、今回は3回目、最終回です。
「ヤワラー (เยาวราช)」は、バンコクの旧市街とも呼ばれ、古い街並みの中に、タイと中国文化が融合しています。
なお、チャイナタウンの名称として「ヤワラー」の他に「ヤワラート」や「ヤオワラート」といったものも見られますが、タイ人の発音に最も近い「ヤワラー」と記載します。
今回のワンデイトリップの目的としては
・中華寺院でお参り
・和成豊(フアセンホン)中華レストランで食事(今回)
・路地裏マーケットの散策
です。
バンコク・1Day・トリップ
(ヤワラー・チャイナタウン เยาวราช)④ー3
- イサラナパープ市場(Talad Trok Itsara Nuphap)を散策 -
(バンコク・タイ)
場所は下記になります。
今回のワンデイトリップの目的地「ヤワラー (เยาวราช)」はタイ国鉄のターミナル駅でもあった「フアランポーン駅」の西側にあります(現在は、長距離優等列車は「クルンテープアピパット駅に移転しています)。
前々回は「ヤワラー (เยาวราช)」にある中国寺院2ヶ所へお参り、前回は昼食を中華レストランの和盛豊(フアセンホン)で取りました。お寺参りは、暑季の日中でかなり暑かったですが、エアコンの効いたレストランで体力を取り戻し、市場散策へ向かいます。
ヤワラーには、路地マーケットがたくさんありますが、今回は、
ジャルーンクルン通りのソイ16から入っていきたいと思います。名前はGoogleMapでは、「イサラナパープ市場(Talad Trok Itsara Nuphap)」となっていました。
中華街の市場だけあって、売られているものも特徴的です。
お茶や乾物が多いですね。しかも、本格的っぽいものが並んでいます。この辺は、他の一般的なタイのマーケットには少ないのと、どこか日本にも通じるところがあるので目を引きます。
あと、今回、気になったのが、この商品です。
魚の胃を揚げたもののようで、左の写真の一袋が700バーツ(3000円弱)だそうです。
この値段だと、なかなか買おうという気になりませんが、買っていくタイ人もそれなりにいます。サクサクしておいしそうですが、果たして金額に見合うものかどうか。食べたことがある方はコメント等で教えてください。
路地は、幅2メートル程度です。大勢で歩いているとすれ違うのも、大変になってきます。もっとも、本来はもう少し道幅はあるのだと思います。お店の軒先が少しづつ、商品置き場として、道を侵食していったのでしょう。
あと、あまり多くはありませんが、飲食店もあります。
メインは持ち帰り用ですが、少しだけテーブルなども置かれていますので、お腹がすけば、ここで食べることもできます。中華風タイ料理もあるので、試してみるのも良いかもしれません。
最後にチャイナタウンでよく見かける、栗の露店です。
結構、おいしそうなのと紙袋もおしゃれなので、タイ在住の人にとっては、お土産にもなりそうです。
ということで、ヤワラーのワンデイトリップ、3話目「路地裏マーケットの散策」でした。
バンコクへ旅行で来ると、一度は訪れる人も多いチャイナタウンですが、住み始めると意外と行かない場所な気がします(都内の観光地、全般に言えるかもしれませんが)。
でも、来てみると、かなり楽しい場所ですので、旅行者、在住者、それぞれの皆さんにお勧めです。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:バンコク・1Day・トリップ((ヤワラー・チャイナタウン เยาวราช)④ー3 - イサラナパープ市場(Talad Trok Itsara Nuphap)を散策 - (バンコク・タイ)
場所: Charoen Krung Road, Bangkok, Thailand
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