世界各国の行き来が比較的自由になってから1年以上が経過しました。日本もようやくゴールデンウイーク前に無意味な水際対策をやめ、入国の制限がなくなりました。
私はコロナが流行り始めた頃はラオスのビエンチャン在住であったため、ラオスの国主導によるかなり強力なロックダウンなども経験しましたが、結果的にはラオスのコロナ対策はおおむね的確だったという気がしています。2020年半ばから2021年4月までは「ゼロコロナ」でコロナ以前と同じような生活ができていました(出入国には大きな制限があり、その影響は大きかったですが)。
さて、数回前からスタートした「フィリピン航空で一時帰国」です。前回は「フィリピン航空で日本へ一時帰国(フィリピン入国編①) ‐ マニラ到着から入国審査 -」でしたが、今回はフィリピン入国後、次の便までの時間を利用して空港内を散策します。
前回の「フィリピン航空で日本へ一時帰国(フィリピン入国編①) ‐ マニラ到着から入国審査 -」の内容は下記からもお読みいただけます。
今回は、
フィリピン航空で日本へ一時帰国(フィリピン入国編②)
‐ フィリピンの国民食・ジョリビー -
(マニラ、フィリピン)
です。
マニラのニノイアキノ国際空港の場所は下記になります。
場所はマニラ市街中心部の南側です。
空港にはターミナルが4つあり、今回の利用ターミナルは「Terminal 1」です。
マニラのニノイアキノ国際空港に到着し、入国審査も通過、無事、フィリピン初入国を果たしました。とはいえ、今回の滞在予定時間は約7時間ほどです。マニラ市内にも行きませんので、乗り継ぎまでの時間つぶしがメインです。
事前にフィリピンについて調べた結果、「ジョリビー」というファストフード店が有名とのことだったので、そこに行ってみることにしました。幸い、空港内の出発フロア付近に支店があるようなので、そこで時間つぶしをします。
ここで少し面倒くさいことに気づきます。
マニラのこの空港、到着フロアから出発フロアへの移動がかなり分かりにくいです。実際は到着フロアの上の階が出発フロアなのですが、案内板もありません(見つけられなかった?)。さらにゲートを通過すると後戻りできない構造になっているため、結果、かなり大回りして、一旦、空港の駐車場付近から出発フロアへ行きました。
到着フロアと出発フロアを結ぶ階段はこのような感じです。
この写真は出発フロア(上の階)から撮っていますが、国際空港を利用する旅客が使うルートには見えませんね。
出発フロアに上がってきました。
遠くにマニラ市街(?)が見えます。
出発フロアの端っこの方にフィリピンの国民食「ジョリビー」がありました。
「Terminal 1」の外で飲食できる場所が実質、ここしかないということもありますが、結構、人気です。
店内はかなりゴチャゴチャした感じですが、まぁ、そんなものでしょう。
「ジョリビー」はハンバーガーがメインなのだと思いますが、チキンやパスタ、ご飯もののメニューもあります。
ハンバーガーとポテトのセットにしようと思いましたが、ポテトは無いとのこと。
なので、ハンバーガー単品とホットコーヒーです。
普段は夕方以降、コーヒーは飲まないのですが、今日はほぼ徹夜状態になるので、眠気覚ましも兼ねてコーヒーです。
ハンバーガーの味の方は普通ですね。
「Terminal 1」の近くにKFCもあるようですが、台風の影響で大雨になりました。なので、空港内を散策することにします。
が、この空港、いたるところに警備員がいて、頻繁に呼び止められます。
「何の目的で空港にいるのか?」
「飛行機に乗るため」
「であれば、到着フロアに用はないはず。出発フロアで待て。」
と自由に移動させてくれません。
と言いながら、出発フロアに入ろうとすると、
「あなたのフライトにはまだ早すぎるので、入ることはできない」
と言われ、結局、「ジョリビー」の近くで時間をつぶすしかありません。
出発フロアの入り口のスタッフが交代したタイミングで、再度、中に入れるか聞いたところ、そのスタッフは中に入れてくれました。
出発フロアは異様に広い空間の周囲にチェックインカウンターが配置されています。
通常はフロアの中央にチェックインカウンターを作るのでしょうけど、かなり無駄な感じですね。
私はバンコクのスワンナプーム空港で、すでにボーディングパスをもらっているので、ここで何かする必要はありません。そのまま、出国審査、セキュリティチェックに進めばよい状態です。
現在、深夜の0時30分です。
外は大雨ですし、空港内の移動もあまりできないため、出国審査に進むことにします。
なお、空港内にはお水の給水設備があり、冷水・常温・温水(熱水)が無料で飲めます。中国の空港っぽいですが、これは便利だなと思いました。
ということで、「フィリピン航空で日本へ一時帰国(フィリピン入国編②) ‐ フィリピンの国民食・ジョリビー」でした。
思った以上に自由度の低い空港で、市内まで行けば話は変わってくるかもしれませんが、やはり乗り継ぎ空港としてはおススメではありません。
次回は出国審査の後、日本に向けて出発します。
今回は、以上です。
今日の飛行機:フィリピン航空で日本へ一時帰国(フィリピン入国編②)‐フィリピンの国民食・ジョリビー
場所: Manila, Philippines