しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
37回目の今回は、この旅の最後の滞在地、首都の「クアラルンプール」です。
インスタ映えスポットとしても名高いヒンドゥー教の洞窟寺院「バトゥ洞窟(Batu Caves)」へ行ってみます。
2023マレーシア旅行記㊲
- KLのインスタ映えスポット・バトゥ洞窟 Batu Caves -
(クアラルンプール・マレーシア)
です。
「クアラルンプール」滞在2日目です。
今夜の宿は高級住宅街の中にあるコンドミニアムです。そうは言ってもドミトリーですが、それでも高級感はあります。
「ARH Home KLCC」という名前です。料金も35リンギッとクアラルンプールの中では手頃な部類です。
チェックインが13時前にできたので、この日の午後を有意義に使えそうです。
滞在日数も限られているので、行きたいところから順番に行ってみます。
今日は「バトゥ洞窟(Batu Caves)」へ行くことにしました。
「バトゥ洞窟(Batu Caves)」はクアラルンプールの中心駅「KL Central」駅から電車で行けるようですので、まずは、宿の最寄り駅「ブキ・ナナス」から高架電車に乗車します。
「KL Central」駅に到着しました。
かなり大きな駅ですね。一応、20年ぐらい前にも一度、この駅に来たことがあります。その時はまだソフトオープンのような感じでしたが、なんとなく、その時の記憶も蘇ってきます。
近郊電車の「KTM Commuter」で「Batu Caves駅」へ行きます。
駅と「バトゥ洞窟(Batu Caves)」はほぼ直結しているようです。かなり便利ですね。
KTM Commuterの駅はちょっと薄暗い感じです。
「Batu Caves駅」までは約1時間です。
チケットは、日本のICOCAカードのような感じのカードを購入し、そこにお金をチャージする方式のようです。ほかにも方法はあるのかもしれませんが、帰りもあるので、この方が便利ですね。
予定通り、約1時間で到着しました。
駅を出たら、断崖の岩壁と青色の像が迎えてくれます。
やはり有名観光地なのでしょう。外国人が多いです。
洞窟の入り口です。
大きな観音様(?)が出迎えてくれます。
階段はカラフルに色付けされています。この色付けには賛否両論あるようですが、インスタ映えスポットとしては、大きく貢献していそうです。
階段を登ります。
かなり急な階段なので、単純に段数も多いので、かなり疲れます。さらに暑さも手伝って、かなり汗だくになります。まだ気温が低い朝方に行く方が良いかもしれませんね。
途中にはたくさんのサルがいます。特に襲ってくる感じはないですが、食べ物を持っているときは気をつけましょう。
階段を登りきると洞窟の入り口です。
人の大きさと比べると、洞窟の大きさが際立ちます。
なお、洞窟というと涼しいという印象もあるかもしれませんが、ここは外の気温とそれほど違いはありません。
一番、奥まで進むと吹き抜けのようになった場所に出ます。
自然がかなりの年月をかけて作り出した景色ですね。
それでは戻りましょう。
戻るときの景色もなかなか良いです。
下りの階段も結構しんどいです。膝にきているときは、転がり落ちないように注意しましょう。
「バトゥ洞窟(Batu Caves)」の隣には庭園のような施設があります。「バトゥ洞窟(Batu Caves)」は無料ですが、こちらは入場料が必要です。時間があれば入るのもよいかもしれません。
観光し終えたら帰りましょう。
KTM Commuterはおおよそ1時間に1本ぐらいで運行されています。帰りの時間も考えながら観光するのが良さそうです。階段の上り下りもあるので2時間ぐらいを予定しておくのがちょうどよいかと思います。
電車までの時間がある場合は、近くに素朴なカフェがあります。
観光地ですが、一般的な価格と同じなので、ここでゆっくりしていきます。
午後2時ぐらいに宿を出発して、18時前には市内へ戻ることができました。
電車の本数はそれほど多くないですが、「KL Central」から乗り換えなしで来れるので、個人旅行者にも便利な観光スポットでした。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㊲ - KLのインスタ映えスポット・バトゥ洞窟 Batu Caves -
場所:Kuala Lumpur, Malaysia
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