今回はマレーシア旅行時に利用した、マレーシア・ペナン島へアクセスする際のゲートウェイである「バタワース駅」についてです。
この駅はペナン島へ行く際、ペナン島からイポーへ移動する際、往復で利用しました。
今回ご紹介するのは
ペナン島の最寄り駅&フェリーターミナル
‐ バタワース駅&ペナンフェリー -
(ペナン、マレーシア)
です。
場所は、下記になります。
場所はマレーシアの中では北寄りのところにあります。
ペナン島へのアクセスとしては、今回のルートである鉄道駅からフェリーのほか、バタワース駅の南側にある「ペナンブリッジ」を車で渡るルートがあります。どちらのルートも海が間近に見えて風光明媚です。
タイとマレーシアとの国境である「パダンバサー(パダンベサール)」から、電車で約1時間、「バタワース駅」に到着します。
「バタワース駅」はマレー鉄道の本線から海側に分岐したような構造になっています。ただ、支線のような位置づけではなく、主要列車はバタワース駅を経由する設定になっています。
駅の改札は自動改札機が設置されています。
チケットのQRコードが必要なので失くさないようにしましょう。読み取り機の反応が鈍いのか、通過に時間がかかり渋滞しています。
改札内にはエアコン付きの待合室があるので、この駅から乗車する際も、それほど暑さは苦になりません。
チケットカウンターは改札口の手前にあります。
ここでチケットを買うこともできますし、マレー鉄道のウェブサイトから購入することも可能です。
マレー鉄道のウェブサイトからのチケット購入に関しては、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
さて、ここからは「バタワース駅」からペナン島へ行くフェリー乗り場への道順です。
少し距離があるので、キャリーバックなどを持っている場合は10分ぐらいかかると思っておきましょう。
フェリー乗り場とバスターミナルへの案内の張り紙が指す方向へ進みましょう。
電車が到着した直後であれば、ペナン島へ向かう他の旅行者も多いため、その流れについていくと簡単です。
そうでない場合は、案内の看板もそれほど多くない通路を通っていくことになるため、少し心配になるかもしれません。
駅を出て、しばらくの間は分岐する通路もなく、一本道になっています。
そのまま進んで行きましょう。
しばらくすると「ペナン・セントラル」というショッピングモールがあります。
バスターミナルはこのショッピングモール内にあります。
フェリーターミナルへ向かう場合は、このショッピングモールには入らず、通路に沿って、さらに進みましょう。
ショッピングモール「ペナン・セントラル」の中には、セブンイレブンやKFCがあります。
「ペナン・セントラル」からさらに進むと、エレベーターがあります。
フェリー乗り場は地上階にあるので、下に降りる必要があります。駅からここまでは、2階ぐらいの高さの通路です。
なお、エレベーターではなく、階段で降りることもできます。エレベーターは2基ありますが、一度に5~6人ぐらいしか乗れないので、荷物が軽くて少ないなら階段で行きましょう。
エレベーターを降りると、フェリー乗り場に到着です。
フェリーのチケット売り場もあるので、ここでチケットを購入します。
価格は1.2リンギッです。
なお、ここの支払いはマレーシアリンギッになります。タイバーツは受け付けてくれなかったので、ここに来る前に両替はしておきましょう。なお、先ほどのショッピングモール「ペナン・セントラル」の案内の人に両替できるところがないか聞いたところ、
「ペナン島へ行けばある」
とのことでした。
ペナン島へ行くにはマレーシアの通貨が必要なので、詰んでしまいます。
ちなみに、私はタイバーツと日本円しか持っておらず、かなり焦りましたが、たまたまいたタイ人旅行者に20バーツ分、替えてもらい事なきを得ました。
無事にチケットを買うことができたら、フェリーに乗りましょう。
なお、バタワース側からフェリーに乗る場合は1.2リンギッですが、ペナン側から乗船する場合は無料です。
フェリーのチケットに関しては、タイバーツでも受けつけてくれるという情報もありましたが、私の場合はダメでした。少額だけでもマレーシアのお金を準備しておく方が無難です。
ということで「ペナン島の最寄り駅&フェリーターミナル ‐ バタワース駅&ペナンフェリー」でした。
今回は、以上です。
今日の空港:ペナン島の最寄り駅&フェリーターミナル ‐ バタワース駅&ペナンフェリー -
場所: Butterworth, Pinang, Malaysia