数回前から始まりました、2023年12月に訪れたラオスの旅行記です。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、ラオスのお話になります。
今回の旅行は、ラオスのビエンチャンからラオス中国鉄道に乗ってルアンパバーンまで行ってみようと思います。
2023年乾季・ラオス旅行記⑩
- フェリーでルアンパバーンの対岸へ(2)-
(ルアンパバーン・ラオス)
です。
今回のラオス旅行ですが、タイの首都バンコクにあるドンムアン国際空港からラオスの首都ビエンチャン・ワッタイ国際空港へ空路で入国しました。
10回目の今回は、ルアンパバーンのメコン河西岸をミニトレッキングします。
前回、メコン河をフェリーで渡り、河に西側に来ました。
このエリアは森の中にお寺が点在しており、ちょうどよいウォーキングコースになりそうなので、行ってみます。
歩き始めは右の写真のようにきれいに遊歩道が整備されています。
歩き始めて数百メートルの間は、学校があったり民家があったりと、そこに住む人々の生活が垣間見えます。
500mぐらいで最初の分岐点になりました。
新しく建てられた案内看板を見ると、正面の道を進めば良さそうです。
ただ、下にある緑色の看板には、お寺は左に200m、正面は駐車場の書かれています。
となれば、左に進みましょう。
道はダート道になりました。
ただ、乾季でもあり、歩きにくいことはありません。
結局のところ、駐車場の道を進めば距離も短く、整備された歩道を歩くことができたようです。
ともあれ、最初のお寺、「ワット・ロンコン」に到着しました。
ここでは周辺のお寺も含めて拝観料の20,000Kipが必要になります。
お寺の境内は結構、広く、敷地内には案内板も出ています。
さらに奥に進みましょう。
自転車で来ている観光客も多いです。
「ワット・ロンコン」から1㎞弱ぐらいで、次のお寺「ワット・ハットシアウ」に着きます。
こちらは修復中のような感じで、工事の足場などがありました。
「ワット・ハットシアウ」から先は歩道がなくなり、砂地の道になります。
坂も多くなり、雨季にはかなり歩きづらくなるような気がします。自転車も押して歩かなければならず、自転車で来るかどうは微妙になります。
坂も多くなり、歩くのに疲れたころ、三つ目のお寺「ワット・ノンサケーオ」に着きます。
ここは丘の上にあり、遠くにメコン河を見下ろせます。
このお寺にはお坊さんもいて、お寺としても維持されているようです。
Google Mapでは、「ワット・ノンサケーオ」の先にもうひとつ、お寺があるようです。ただ、上の写真のように柵がされており、道もかなり険しくなっています。
この先には「ワット・コクパック」というお寺があるようですが、道も険しそうなので、今回は断念します。
代わりに、近くに「ジャングル・シュライン」というものがあるようなので、そちらに行ってみます。
小さな看板を頼りに山を登っていくと、数体の仏像がありました。
密林の中にあるので、確かに「ジャングル・シュライン」です。
ここをゴール地点にして、ルアンパバーン対岸のミニトレッキングを終わりましょう。
途中のお寺で休憩しつつ、だいたい片道で1時間半ほどですね。
それでは、帰りましょう。
往路はどれだけ時間がかかるのか、先に何があるのかよく分からなかったので、進むことを優先しましたが、帰路は気になったところがあれば寄り道していけます。
少しわき道に入ると、メコン河が見えたりするので、のんびり散策しながら帰るのがおすすめです。
帰り道には「サッカリン洞窟」があります。
が、この洞窟は現在、入ることはできません。
面白そうなので残念ですね。
帰り道でまだ体力が残っていたら「ワット・チョンペット」に行ってみましょう。
かなり急な階段を登った先にはきれいな風景が待っています。
100段以上はありそうな階段で、段差が一定ではないこと、それまでに5㎞以上歩いていることもあり、結構、足にきます。
それでも、このお寺から見えるメコン河はかなりきれいです。
ということで、ルアンパバーンのメコン河を渡った先にあるミニトレッキングでした。
私はサンダルで来てしまいましたが、思ったより険しい箇所もあるので、靴を履いてくる方がよいかもしれません。
あと、フェリー乗り場付近を除いて、売店があまりないため、飲み水などは事前に準備しておくようにしましょう。
この後はルアンパバーンの街中に戻ります。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2023年乾季・ラオス旅行記⑩ - フェリーでルアンパバーンの対岸へ(2) - (ルアンパバーン・ラオス)
場所: Luang Prabang, Laos
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