ラオス中国鉄道が開通して約2年が経過しました。
今回はラオスのバンビエンからルアンパバーンへ向かった際に利用した老中鉄道(ラオス中国鉄道)の普通電車の乗車記になります。
乗車した列車の情報は下記になります。
・時期 2023年12月
・乗車区間 バンビエンからルアンパバーン
・列車番号 K12
・列車タイプ 普通電車
・料金 121,000キープ
・発車予定時刻 10:30
・到着予定時刻 12:00
ラオスを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。
今回ご紹介するのは
老中鉄道・普通電車乗車記(列車番号K12)
‐ バンビエン⇒ルアンパバーン -
(バンビエン、ラオス)
です。
今回は、バンビエン駅から乗車します。
ラオス中国鉄道のラオス国内区間では、大きく分けて2種類の車両が走っています。ひとつは速達タイプの電車で、もうひとつは普通列車です。
今回は、チケット予約の関係もあって普通電車の方に乗る機会があったので、その乗車記録です。
車両は緑色です。
中国国内でも運用されている車両という話もあり、快適性は速達タイプの方が良いようです。運賃は多少、安いですが、所要時間も長くなり、こちらを選択するメリットはそこまで無さそうです。
バンビエン市街から駅までは、ソンテウを利用しましょう。市街からだと、一人の場合、50,000kipです。しばらく待っていれば、他の旅行者も集まってくると思われるので、その場合は30,000kipぐらいまで下がります。
チケットは駅で購入することもできますし、アプリでオンライン予約することも可能です。
オンライン予約については、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
バンビエン駅は他のラオス中国鉄道の駅と同じ構造です。
売店もあるので、簡単なものなら購入可能です。
乗車予定の電車が到着しました。
緑色の中国っぽい車両です。
車内はかなり混雑しています。
乗車定員も速達タイプの車両に比べると多いので、窮屈感はあります。
座席も向かい合わせで、どのお客さんも荷物が多いこともあって、快適性はやはり低いです。
それでも、シートは柔らかいので、バンビエンからルアンパバーンぐらいの距離なら、特に問題はありません。
出発しました。
バンビエンからルアンパバーン間は本格的に山間部に入り、トンネル区間が多く、車窓はそれほど楽しめません。
それでも、ルアンパバーンに近づくと、ラオスの自然豊かな風景が眺められます。
車内販売もあります。
ビエンチャンから乗っていると3時間近くになるので、何か買うのも良いかもしれませんが、今回はバンビエンからの1時間半程度なので、特に必要ありません。
ルアンパバーン駅に到着しました。
ほとんどの乗客が下車しました。
一部のニュース記事などでは、ラオス中国鉄道で中国人が大勢ラオスを訪れているとの記事もありますが、実際は空路でビエンチャンに入り、その後、鉄道を利用しています。
中国の沿岸部に住む人が昆明まで行って鉄道に乗るのは現実的ではないですからね。
ルアンパバーン駅から市内までは、バンビエンと同じく、乗り合いバンで移動できます。バンビエンでは、ソンテウでしたが、ルアンパバーンはバンです。
料金は一人40,000kipですが、すぐに値上げされることでしょう。
ということで、ラオス中国鉄道乗車記「バンビエンからルアンパバーン間」でした。
今回は、以上です。
今日の鉄道:老中鉄道・普通電車乗車記(列車番号K12) ‐ バンビエン⇒ルアンパバーン -(バンビエン、ラオス)
場所: VangVieng, Laos