前回、前々回と海外旅行傷害保険を利用してタイのバンコクにある病院に行った内容をアップしました。
今回は、ラオスのサワンナケートで病院に行く必要が生じた際のお話です。
今回ご紹介するのは
海外旅行保険の事後(帰国後)申請
- リクルートカード付帯の海外旅行傷害保険 -
です。
タイでは、保険会社のホットラインがタイの電話番号で存在したため、そこに電話して、コンタクトが取ることができました。
ただ、ラオスにはそれが存在しませんでした。
ラオスからタイや日本の番号に電話してみましたが、うまくつながらず、保険会社への連絡はできませんでした。でも、病院での診察は必要な状況だったため、海外旅行保険の事後(帰国後)申請が可能であればそれで対応しようということで、病院で診察してもらうことにしました。
病院での診察は問題なく完了しました。
ただ、今回は保険会社を事前に通していないので、診療費は全額、自分で支払う必要があります。
診察料はそれほど高くなく、約500,000キープ(約4,000円ほど)でした。
この額なら保険を使わなくてもよいかなと思いましたが、一応、領収書は保管しておきます。
その後、日本に帰国した際、保険会社のコールセンターに電話してみました。
今回の私のケースでは、
・初回(初診時)のラオスの病院は保険会社への連絡はできない状況
・その後、もう一回、バンコクの病院(バンコクホスピタル)で診察、その際は、事前に保険会社へ連絡し、キャッシュレス診療
という状況でした。
バンコクホスピタルでの電話記録があったため、比較的話はスムーズに進み、保険申請書類を郵送してもらえることになりました。
3日ほどで、保険会社から申請書類が届きました。
返送が必要な書類は下記です。
・保険申請書
→病状や診療内容などを記入。その内容を証明できる第3者の氏名なども項目が
あったが、特にいないため、未記入。
・医師の診断書
→数十万円相当以上でなければ不要
・診療内容や医療費を証明できる書類
→私の場合はラオスの病院の領収書
・クレジットカード付帯保険のため、カードの利用状況が分かる書類
→カードの利用明細のスクリーンショット
・日本出国、帰国を証明できるもの
→パスポートのスタンプ or イーチケットや搭乗券の半券
・交通費など、医療費以外の申請(あれば)
→特になかったので、未記入
医療費を証明するための領収書は必須ですが、それ以外は、何とか準備できそうなものばかりです。
返送すると、e-mailで連絡がありました。
お金はラオスキープで支払っており、領収書に記載の通貨もラオスキープです。そのため、円への変換が必要ですが、そのレートは、保険会社が処理をした日(書類が届いて、内容が確認された日)のようです。
メールには円での保険料の額が記載され、問題ないかの返信をしてほしい、との内容でした。もちろん、払ってもらえるなら、何の問題もありません。
その数日後には、指定した銀行口座に振り込まれていました。
コールセンターの対応もとても良い感じで、思っていたよりもスムーズに完了です。
これまで、タイとラオスの病院で海外旅行傷害保険を使う機会がありましたが、いずれも事前に保険会社への連絡し、キャッシュレスでの診療でした。
今回、初めて自分で建て替え払い、しかも、事前の保険会社への連絡なしでの診療でした。結果的に、保険申請できたので良かったですが、保険会社への事前連絡はしておいた方が、何かと安心ですね。
そのためにも、電話ができるSIMカード(ネットだけではなく)はあった方がよさそうです。
今回はリクルートカード付帯の海外旅行保険を利用しましたが、リクルートカードに限らず、海外旅行保険が付帯するクレジットカードはあります。リクルートカードは年会費無料で持てる上に海外旅行保険が「利用付帯」ですが、適用されます。
同じく年会費無料で持てるクレジットカード「エポスカード」もあり、私は主にこの2種類を利用しています。「エポスカード」に関しても、「利用付帯」となりますが、条件さえ満たせば、海外旅行保険が適用されます。
今回は、以上です。
今日の病院:海外旅行保険の事後(帰国後)申請 - リクルートカード付帯の海外旅行傷害保険 -