ラオスを訪れる外国人観光客の多くは、首都のビエンチャンも訪れるでしょう。観光地が無いなどと言われるビエンチャンですが、ラオスに行ったことはあるけどビエンチャンには行ったことがない、という人は少数派だと思います。
その多くの旅行者が訪れる「ナンプ広場」というところがあります。「ナンプ」は噴水の意味で、中央に噴水があります。以前はただ水を噴き上げるだけでしたが、最近は、水が出るパターンも多くなり、ライトアップもされ、暗くなってからを中心に旅行者が集まっていました。
もっとも、Covid-19の影響で外国人観光客はおらず、ロックダウンの影響もあり、ほとんどのお店が閉まっています。
外国人観光客が入国できなくなって1年半ほどになりますが、「ナンプ広場」の様子もかなり様変わりしてきました。現在の「ナンプ広場」の様子をお伝えします。
今回、ご紹介するのは、
姿を変えた外国人旅行者のランドマーク
- ナンプ広場 -
(ビエンチャン・ラオス)
GoogleMapでは以下になります。
観光ガイドブックにも「街の中心」として記載され、「0km」という看板も出ています。経済的に見ると、以前とは違い、街の中心は郊外に分散されているように感じますが、観光においては今でもここが「街の中心」となるでしょう。
南側(セタティラート通り)から「ナンプ広場」に入ります。
「SKATE Vientiane」の看板が出ています。
ラオスでは最近、スケートやスケートボードが流行っているらしく、メコン河沿いでスケボーの練習をしている人も見かけます。
「ナンプ広場」の中に入ると、このような感じになっています。
今後、外国人観光客が以前のように戻ってきたとき、スケートしている人を眺めながら、まわりのレストランで食事する・・・というような状況になるのでしょうか。
ここはラオスなので、ラオスの人々が好む感じになっていくのは良いことだと思いますが、Covid-19以前はほとんどのお客が外国人観光客だったことを考えると、Covid-19が収束したあと、ここに外国人観光客が戻ってくるのか、という気がしています。
噴水の周辺のお店ですが、今はロックダウン規制中ということもあり、閉店中のようです。
2021年10月時点では、まだ改装工事中なのか、噴水の近くには入れないようになっています。ラオスは、年を追うごとにどんどん変わっていましたが、Covid-19の影響もあり、さらに違う姿を見せようとしています。
数年後、日本からラオスへ旅行に来ると、以前との違いに驚くかもしれません。
今回は、以上です。
今日のお店: ナンプ広場(ビエンチャン、ラオス)
場所:Nampu square, Vientiane