ラオスの季節は、
・雨期
・乾期
・暑期
に分けられます。
9月から10月初めにかけては、連日、激しい雨が降り続きました。ただ、10月に入って、少し空気や空の様子が変わってきたかなと感じています。暦の上では、来週の「オークパンサー(出安吾)」が雨期の終わり、乾季の到来ということになるようです。
今回は、そんなビエンチャンの季節の様子です。
雨期もあと少し?乾期の到来を待つビエンチャンの様子
(ビエンチャン・ラオス)
です。
一般にラオスの雨期は5月~10月頃と言われます。一方で、11月~3月頃までは乾期となります。2020年~2021年の乾期は、全く雨が降らなかった記憶があります。そのため、非常に大気が悪くなり、PM2.5も連日高い日が続いていました。
上の写真は、今年の7月頃の写真です。雨期に入ってからは、連日の雨で、空気が澄んでおり、呼吸がしやすい日が続いていました。とてもきれいな青空ですね。
最近は、ちょっと靄がかかるような空になってきています。1日1回、雨が降るという感じでもなくなり、降りそうで降らない日も出てきました。
(と言いながら、昨日の10月10日は久しぶりに土砂降りでした)
乾期に入ると、ラオスの代表的なお祭りが予定されています。ただ、今年はCovid-19の影響で実施できるでしょうか。10月中旬にはボート祭り、11月にはタートルアン祭りが予定されています。
昨年は、世界的にはCovid-19の影響が大きかったものの、ラオスは完全無風状態で盛大にお祭りが行われました。今年は難しいかもしれません。
去年のタートルアン祭りの様子は、下記からお読みいただけます。
メコン河沿いでは、毎年ボート祭りも実施されます。この日のために、連日の大雨がメコン川の水位を押し上げています。それなりの水量になっているようなので、Covid-19が落ち着いていれば、メコン河的には実施できそうです(ただ、来週の話なので、Covid-19で無理な気がします)。
10月、11月には、
・オークパンサー(出安吾)
・ボート祭り
・タートルアン祭り
とお祭り、行事が目白押しで、その様子をぜひお伝えしたいと思っていましたが、どれも、例年通りの開催はできそうにない気がします。
日本はだいぶ涼しくなってきているようで、そろそろ秋の装いだと思います。ラオスは、日中35度ぐらいになる日も多く、あと少し、暑い時期が続きそうです。ただ、季節は確実に進んでいるように感じます。
今回は、以上です。
今日の生活:雨期もあと少し?乾期の到来を待つビエンチャンの様子 (ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital