今年2022年の春節は2月1日(火曜日)を中心に行われています。
ラオスの新年は1月1日でも、春節でもなく、ピーマイラーオと呼ばれる新年があります。毎年4月中旬で今年は4月13日~15日となるようです。
そんなラオスですが、中国系ラオス人や在住中国人も多くいますので、ラオスにおいても春節は盛大にお祝いされます。
2022年春節のビエンチャン
(ビエンチャン、ラオス)
です。
昨年は暦の関係で2月上旬になっていた春節ですが、今年は一般的な2月1日となります。1月の中旬ぐらいから、春節グッズが販売されるようになり、商店では赤いシャツが売られています。
今回は、ビエンチャン市内の春節の様子です。
タイのバンコクやマレーシアのクアラルンプール、シンガポールなどでは、ここがチャイナタウン!と呼ばれる場所がありますが、ビエンチャンでは、明確にチャイナタウンと呼ばれるエリアは聞きません。ただ、中国人街と言える地域はありますので、そちらの方は、かなり盛大に春節のお祝いがされていそうです。
街中では春節用の服が売られています。1年中売れるものではないと思いますが、かなりの数が販売されています。ラオス新年のピーマイラオのときは、アロハシャツが販売されますが、その時と同じ感じです。
基本的に去年買った春節用の服は着ないのでしょうか。春節用もピーマイ用も結構売れています。
ビエンチャンセンターのようなデパート内でも、春節用の特設コーナーが設置されています。また、スタッフもチャイナ服だったりと、この時期は春節モード1色になっています。
銀行なども春節用の飾りを出しています。
上の写真のように撮影スポットになっているケースもあります。これは企業の広告にもなって良いですね。
イベントもこの時期に合わせて、実施されています。
また、街中ではトラックに乗って、ドラや太鼓を打ち鳴らしている人たちを見かけます。ラオス新年のピーマイラオのときは、トラックから水をかけてくるので、かなり警戒が必要ですが、春節では、騒がしいだけなので、それほど身構える必要はありません。
今年はCovid-19の影響もあり、外国人旅行者が入国できず、ラオスの人たちが春節をお祝いする形になっています。
経済的にも文化的にも中国とのつながりが強い、2022年、ラオスの春節の様子でした。
今回は、以上です。
今日のお祭り:2022年春節のビエンチャン
場所:Vientiane capital