一年中暑いという印象のある、東南アジアの国「ラオス」ですが、意外に寒暖の差はあります。もちろん、日本のように、冬は氷点下で雪が積もり、、、というところまではいきませんが、冬にあたる時期は、それなりに気温が下がり、ラオスの人々はコートを着込んでいます。在住日本人の多くは、一枚、羽織るぐらいですが・・・。
涼しい時期が11月下旬頃から続いていましたが、それも終わり、3月に入って、気温が上昇してきました。日中は35度近くまで上がり、朝夕の涼しさも無くなってきました。
今回ご紹介するのは
2022年、暑季の到来
(ビエンチャン・ラオス)
です。
ラオスでは3月から5月頃が「暑季」とされ、最高気温は40度に達することもあります。また、朝から暑いことも多く、一年の中で、最もつらい時期と言えるかもしれません。
ただ、そんな「暑季」ですが、もちろん、楽しいことも多くあります。
まず、それを感じられたのが、色とりどりの南国フルーツが出回ってきたことです。
涼しい時期は、フルーツも地味な感じでしたが、カラフルで香りの強いフルーツが店先に並ぶようになりました。
南国フルーツの代表としては、マンゴーでしょうか。
値段も安くなってきて、甘みも強いものが増えてきました。今年は、乾季の間もある程度、雨が降りました。そういう年は、マンゴーの甘みが強くなるとラオスの人から教えてもらいました。今年のマンゴーは楽しみです。
もうひとつの南国フルーツは、果物の王様「ドリアン」です。
こちらの旬は、暑季の後半から雨期に入った頃かもしれませんが、徐々に増えてきました。ドリアン独特の香りが街中に漂う時期になってきました。
暑くなってくると、フルーツシェイクも美味しくなります。日本だと結構高い値段がする生絞りのジュースやフルーツシェイクも、ラオスでは、安価で楽しめます。冷たいものを飲み過ぎるのは、良くないかもしれませんが、これも暑季の楽しみのひとつです。
徐々に暑くなってきたラオスですが、4月にはピーマイラーオ(ラオス新年)などもあります。雨期に入る前の、ラオスが盛り上がる時期ですね。
今回は、以上です。
今日の催し物:2022年、暑季の到来
場所:Vientiane Capital