前回に引き続き、しばらくの間、タイトルにもある「ショートトリップ旅行記「ムアンフアン」」になります。ラオス人の知人に連れて行ってもらいました。ラオス人の中でも、まだ、そこまで有名になっていないようですが、首都のビエンチャンからも比較的近く、高速道路を使えば2時間程度で行けるということで人気が出てきているようです。
ショートトリップ旅行記「ムアンフアン」③
（ビエンチャン県ムアンフアン滞在）
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の②はビエンチャン県ムアンフアンでの滞在２日目の朝となります。
2022年4月のラオス新年は「首都ビエンチャン市内に宿泊観光する」というなんちゃって旅行になってしまったので、首都から出るのも久しぶりです。しゃんとした旅行記は久々になります。
なお、以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「ビエンチャン県ムアンフアン」ですが、場所は下記になります。
観光地で有名な「バンビエン」の西方あたりになります。途中までバンビエン方向に進み、途中で西向きに進むイメージで。
昨晩は川のせせらぎを聞きながら眠りにつく・・・はずでしたが、終わらないラオスの人々のパーティの爆音のため、寝たのは何時ごろでしょうか。少なくとも日付は変わっていたと思います。
そんな遅くまで飲めや歌えやをしていたら朝はかなりゆっくり、と思いきや、ここでおお坊さんへのお布施「タンブン」をするのもイベントのひとつのようです。「タンブン」は早朝に行われるため、早起きが必要になります。
前の日、夜遅くまでどんちゃん騒ぎでも、ラオスの人々の朝は早いです。早朝から朝ごはんの準備や「タンブン」の準備で、すでに動き始めています。
早朝にかけても雨が降ったので、水かさはさらに増しているような気がします。
朝食の準備をしながら、タンブンセットも準備します。
これは、自分たちでもってきてもよいですし、バンガローに頼むと40,000Kipで準備してくれるようです。今回は、40,000Kipでお願いしました。
発泡スチロールの箱にはもち米の「カオニャオ」が入っています。
各バンガロー毎に船でお坊さんがまわってきます。
通常、よく見かけるのは、お坊さんが歩いてまわってくるのですが、ここでは船が使われます。歩かなくてよいので楽ですね。
なお、開始時間は7時頃からなので、通常のものよりもかなり遅めです。そういう意味では、正式なお坊さんの修行というよりは、観光的な側面の方が大きいのでしょう。
タンブン後、朝食をササっと食べて、チェックアウトします。
前日渡った渡し船で車ごと、再度、対岸へ渡ります。
この渡しのところは、子どもたちの水泳場になっているらしく、いつも子どもが泳いでいます。
2日目、最初の観光は「ワット・シンサイヤラーム（ວັດສິນໄຊຍະຣາມ）」です。
事前の情報だと、かなり珍しい仏像がたくさん安置されているとのことでした。すでに、たくさんのラオスの人々が来ています。これは期待できそうですね。
お寺の門をくぐり、しばらく歩くと、ここからは土足禁止の看板がありました。まあ、お寺ではよくあることですね。
と、思いましたが、それはあくまでお堂等に入る場合です。見た感じ、日光に照らされたレンガの道が続いています。
実際、歩いてみると、かなり熱くなっています。ただ、熱がっているのは私だけのようで、ラオスの人にとっては平気なのでしょうか・・・。
進んでいくと、なかなか面白い造形です。首都のビエンチャンにあるブッダパークもかなり奇抜な仏像が並んでいますが、こちらもちょっと方向性が異なりますが、奇抜な感じがします。
撮影スポットとしてはばっちりなので、皆さん、写真撮影に余念がありません。
ただ、奇抜さだけのお寺ではありません。
さらに進むと、良い感じの仏塔や、京都の三十三間堂かのようなたくさんの仏像に出会えます。
奇をてらっただけのお寺ではありませんので、ぜひ、見に来てもらいたいお寺ですね。
「ムアンフアン」2日目、午前中の様子でした。
次回は「ムアンフアン」2日目、午後の様子を書きたいと思います。
今回は、以上です。
今日の旅行記：ショートトリップ旅行記「ムアンフアン」③（ビエンチャン県ムアンフアン滞在）
場所：Vientiane Province
