今回はマレーシアのペナン島にあるホーカーズのご紹介です。
シンガポールやマレーシアには「ホーカーズ」と呼ばれる屋台の集合体のようなものがあります。遠くから見ると一軒のお店のようですが、中に入ると数軒の屋台が入っていて、テーブル等は共用されています。
タイやラオスにある路上屋台が建物内に入った感じですが、ひとつ大きな違いがあるのは、席料のような感じでワンドリンク制になっている点です。
今回、ご紹介するのは
旅行者にも地元の人にも人気の小さなホーカーズ
- セントー・コーヒーショップ (Kedai Kopi Seng Thor) -
(ペナン・マレーシア)
です。
場所は下記になります。
場所は、ジョージタウンの中心地あたりにあります。
周辺は中国人街で、たくさんの商店が立ち並んでいます。
ジョージタウン中心部を周回する「無料バス(CAT)」のバス停も近くにあります。
お店の外観です。
タイやラオスの感覚だと屋台のようには見えず、ひとつのお店のようですが、中身は屋台の集合体です。
道路側に屋台が並んでいて、内側が飲食スペースになっていますので、まずは食べたいメニューがある屋台を探しましょう。
こんな感じで壁や柱にメニューが張り付けられています。
食事メニューはどれも5~10リンギッぐらいで、お安く食事できます。
目星がついたら空いている席に座りましょう。
席に着いたらドリンクの注文を取りに来る人がいます。
多分ですが、ほとんどのホーカーズはワンドリンク制になっているようなので、何か飲み物を注文しましょう。「いらない」と言うと、「だめだ、何か注文しろ」というスタッフや、困った顔をしつつ戻っていくスタッフなどがいます。
ちなみに、注文を取りに来るスタッフは、あくまでドリンクの注文のみで、食事の注文はそれぞれのお店(屋台)でしましょう。
コピというマレーシアコーヒーを注文しました。
2リンギッほどです。
「成都福建麺(チャンドゥホッケンミー)」を注文しました。
他のお客さんもよく注文しており、人気メニューのようです。
値段も一杯6リンギッで安い上に、ボリュームもあります。
麺はモチモチの中華麺と米麺の2種類が入っています。
両方食べられてお得です。
味は結構、辛いです。ただ、辛子味噌は混ぜずに持ってきてくれるので、辛さを調節しながら混ぜていきましょう。
今回は成都福建麵にしましたが、一見、西洋風の朝食っぽいメニューもあります。
トーストと目玉焼きにコーヒーという感じです。
お店の中は、火を使う屋台に囲まれているのでかなり暑いです。一応、扇風機を外側に向けてまわしているので、熱が籠りにくくはなっていますが、大した効果はなさそうです。食事中はかなり暑いですが、まぁ、仕方ないですね。
マレーシアの屋台料理が味わえるホーカーズに、ぜひ、行ってみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:旅行者にも地元の人にも人気の小さなホーカーズ - セントー・コーヒーショップ (Kedai Kopi Seng Thor) - (ペナン・マレーシア)
場所: 160, Lebuh Carnarvon, George Town, Pulau Pinang, Malaysia
c