今回は、ラオスのビエンチャンで宿泊したゲストハウスをご紹介します。このブログで紹介しているホテル、ゲストハウス等は私が宿泊したことがあるところのみを紹介しています。
ビエンチャンは東南アジア諸国の中でも、日本円ベースでの物価が安めです。円安で海外旅行の費用負担が大きくなる中で、ラオスは通貨のキープが日本円以上に安くなっている数少ない国なので、日本人が円を持って旅行するには最適な国かもしれません。
そんな中で、立地も良く、宿代も抑えられるゲストハウスのご紹介です。
今回ご紹介するのは、
<ホテルレビュー>
【2025年】 ハウス・オブ・ジャール (House of jars Hostel)
(ビエンチャン、ラオス)
です。
場所は下記になります。
ゲストハウスの外観です。
すだれが印象的です。西向きなので、夕方の日差し除けなのでしょう。
なお、このゲストハウスに泊るのは2024年に続いて2回目です。
1階はカフェになっていますが、宿泊客以外のお客さんはほとんどいない感じです。
ほぼ、宿泊客の共用スペースとなっています。
チェックインもここで行えます。
スタッフは、皆さん、良い感じの人ばかりです。
この宿の特徴として、スタッフも宿泊客も、騒ぐ人がいない、という点があります。スタッフはそういう人を雇用すればよいのですが、宿泊客も静かな人が多いのは、スタッフの雰囲気が伝わって、静かにしようとするからでしょうか。


今回、宿泊するのはドミトリーです。
この宿は全室、ドミトリーで、2階と3階になります。
ドミトリーと言っても、3方が壁で、入り口部分もカーテンがあるため、一定のプライバシーは保たれます。


ベッド内はとても清潔です。
木目調の壁面が落ち着ける雰囲気になっています。
室内には、スマホや眼鏡などの小物を置くポケットなどもあります。
コンセントもあるので、スマホの充電なども可能ですし、ユニバーサルタイプになっているので、変換プラグも必要ありません。


個人用のロッカーはこのような感じです。
飛行機の機内持ち込みサイズのキャリーバッグなら、問題なく入ります。
鍵はチェックイン時にフロントで貸してくれます。
自前のものがある場合は、それを使用してもかまいません。
また、バスタオルはデポジットの100,000Kipを預ければ貸してもらえます。デポジットなので、チェックイン時に返金されます。



シャワールームです。
こちらもかなり清潔感があります。給湯器も新しいものが使われており、乾季の寒いビエンチャンでも、充分な温水が出ます。ちなみに、乾季のビエンチャンでは朝方にはほぼ毎日、20度を下回り、日によっては10度程度になることもあります。温水がしっかり出る出ないは、結構、重要です。


朝食は宿泊料金に含まれています。
メニューの一部を変更することもでき、その場合は差額が必要になります。明記されているので、必要に応じて注文しましょう。


朝食内容です。
バゲット、目玉焼き、ウインナーに、サラダ、フルーツ、デザート、コーヒーか紅茶がついています。なかなかの内容ですね。
残念な点は、毎日、同じメニューになるため、連泊していると飽きてくる点です。


朝食会場は1階のカフェです。
朝食時以外は共用スペースにもなっています。
また、ウォーターサーバーもあるので、宿泊客は自由に利用できます。
さて、今回の一泊の宿泊費は180.000Kip(約1300円)でした。
ビエンチャン市内のドミトリーであれば、80,000Kip程度のところもあるため、安いというわけではありません。ただ、設備面や朝食付きの点を考慮すると、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
宿泊してみた感想ですが、以下です。
<<メリット>>
・どこもピカピカで清潔感がある。
・しっかりした朝食つき
・ドミトリーのベッドにカーテンがついていて、プライバシーもある
・ツーリストエリア内にあり、メコン河までも徒歩圏内
<<デメリット>>
・ドミトリーの部屋は大人数で、若干、狭い
今回はAgodaで予約しました。