タイのバンコクには50の「区」があります。東京都の千代田区や新宿区のような感じです。バンコクも端の方に行くとかなりのどかな雰囲気になり、都心とはかなり趣が変わります。旅行などで訪れるのはいわゆる都心のあたりだと思います。
完結するかどうかわかりませんが、全区制覇を目指したいと思います。
全部の区に行くのはかなり時間がかかりそうですが、可能な限り、行ってみたいと思います。でも、タイの全部の県に行くよりは現実的な気がしています。
なお、中心地の区は敢えて記事にしない予定です。
では、7つ目の区は
バンコクの「区」巡り(ドンムアン区)⑦ー4
- タイ王国空軍施設を巡る旅(帰路編)編) -
(バンコク・タイ)
です。
場所は、下記になります。
「ドンムアン空港」があるので、ある意味、バンコクで一番有名な区かもしれません。バンコクの都心から見ると北側にあり、それほど遠くではありません。スワンナプーム国際空港ができるまでは、タイ最大の空の玄関口だったこともあり、都心への道路網は充実しています。その後、鉄道(ダークレッドライン)の開通やBTSの延伸開業もあり、このエリアへのアクセスの種類は豊富です。
ということで、今回の区巡り「ドンムアン区」です。
バンコク都心ではないものの田舎という雰囲気でもありません。
今回は、ドンムアン空港付近にあるタイ国空軍施設を巡るワンデイトリップで、以下の2ヵ所をまわってみます。
・タイ王国空軍博物館
・タイ国空軍(RTAF)アビエーションパーク


前回、前々回で「タイ王国空軍博物館」「タイ国空軍(RTAF)アビエーションパーク」を見学しました。
戦闘機や輸送機、ヘリコプターなどが展示されており、ミリタリー好きの人や航空機ファンには楽しめる場所だったと思います。どちらも入場無料で、半日楽しめるスポットです。飛行機に触れるたり、操縦席に座れたりもするので、お子さん連れでも楽しめることでしょう。
さて、今回は帰路についてです。
午前中に移動してきて、昼過ぎに帰宅、ないしは別の場所に移動する場合は、特に渋滞を考慮することもないかもしれませんが、夕方に移動する場合は、渋滞の考慮も必要になります。
交通手段は、
・BTS
・路線バス
・タクシーなど
になりますが、渋滞が激しくなる17時以降の場合はBTSの利用が無難でしょう。


最寄り駅は「Royal Thai Air Force Museum(พิพิธภัณฑ์กองทัพอากาศไทย)」です。
スクンビット線なので、サヤーム、アソーク、プロンポン、オンヌットからサムローン方面まで直通で行くことができます。運賃は路線バスに比べると数倍しますが、渋滞に巻き込まれるよりはよいでしょう。また、この駅から乗車すれば17時台でも、多分、座ることができます。
もし、交通費を節約したい場合は、とりあえず、「モーチット駅(Mo Chit)」まで乗車して、そこから、バンコク都内各所へ出ている路線バスに乗るというのも手です。
というのも、「モーチット駅(Mo Chit)」よりも北側の区間は、料金が均一15バーツになっています。


「モーチット駅(Mo Chit)」からMRT(地下鉄)の乗り換えるという方法もあります。
料金設定が高めなBTSですが、均一区間だけを利用すれば、案外安く移動できますね。


BTS以外の公共交通機関としては路線バスです。
「タイ王国空軍博物館」「タイ国空軍(RTAF)アビエーションパーク」を出たところには、バス停があります。
ただ、このバス停を通るバスの行き先は限定的で、北側のランシット、南側のモーチットあたりが主な行き先です。


それであれば、前述のBTSの料金均一区間で乗車し、モーチットまで行く、あるいは、「11th Infantry Regiment(กองพันทหารราบที่ 11)」で降りて、バーンケーン車庫からのバスに乗車するのも良いと思います。
モーチット、あるいは、バーンケーン車庫からであれば、バンコク都内のほとんどの場所に路線バスでアクセス可能です。


路線バスの場合は、平日、土日にかかわらず、夕方は渋滞に巻き込まれます。場合によっては、20時ごろまで夕食でも食べながら、時間をつぶすのも一つの手かもしれません。
以上で第7回目のバンコク区巡り(ドンムアン区)でした。
「タイ王国空軍博物館」「タイ国空軍(RTAF)アビエーションパーク」は、在住者・旅行者、家族連れ・単身者、どういったタイプの人にも楽しめる場所だと思います。
今回は、以上です。
今日の「区」巡り:(ドンムアン区)⑦ー4 - タイ王国空軍施設を巡る旅(帰路編) - (バンコク・タイ)
場所: Phahonyothin Road, Sanam Bin, Don Mueang, Bangkok, Thailand
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