コロナ以前のバンビエンは外国人旅行者も多く、それに対応するため、国際色豊かな食事が可能なところでした。そういう意味では、ローカルなラオス料理を提供するお店はあまり多くありません。外国人の嗜好にあわせたラオス料理を提供するお店はありますが、オリジナルに近いお店はなかなかありませんでした。
今回ご紹介するのは
バンビエンのローカル麵屋 - Ms. Mo Restaurant -
(バンビエン・ラオス)
ビエンチャンのラオス人向け食堂で食べられるような料理、バンビエンのツーリストエリア内では意外にみつかりません。
場所は下記になります。
GoogleMapで見つかりませんでしたので、画像を貼り付けています。だいたいはGoogleMapにあるのですが、珍しいですね。この辺からもローカル感が感じられます。
外観はよくある感じのお店です。見た感じ、不潔感があるわけではないので、入りやすいお店です。
店内の雰囲気です。
お昼時を少し過ぎていましたが、かなりのお客さんがいます。客層は、ラオス人のグループで、かつ若く、学生っぽい感じの人が多くいました。外国人がなかなか来れないのでラオス人が多いのは当然ですが、ローカル食堂で値段も高くないので、そういった客層になっているのかもしれません。
メニューは店内に大きく掲げられています。
多くの人が注文しているのは、ベトナム風の麺「フォー」かラオス風の麺「カオピヤック」ですね。レストランの値段はビエンチャンよりも高めのところが多い中、ほぼビエンチャンと変わらない価格設定です。
注文はカオピヤックガイ(鶏肉のカオピヤック)にしました。15,000Kipです。
野菜と味噌がついてきます。この味噌が絶品で野菜につけて食べたり、カオピヤックのスープに溶かして食べると非常にいい味になります。
この日のバンビエンは日中でも気温が上がらず肌寒かったので、暖かい麺料理で生き返りました。
バンビエンでは、和食店はほとんど無いものの、韓国料理、中華料理、西洋料理と料理に関してはかなりバリエーション豊かです。逆にラオス料理がぽっかり空いてしまったようなところもあります。そこを埋めてくれるのがこのお店かもしれません。
場所は市街地・ツーリストエリアからもほど近いので、バンビエンでラオス料理が食べたくなったらここがお勧めです。
今回は、以上です。
今日のお店:Ms.Mo Restaurant(バンビエン、ラオス)
場所:VangVieng, Vientiane Prefecture