今回はビエンチャンにある公園についてです。
ラオスは市民の憩いばとなる「公園」と言える場所はあまり多くない印象です。全然無いというわかではないですが、日本や周辺国に比べると少ない印象です。ラオスの場合、ビルが林立してコンクリートジャングルになっているわけではなく、市街地でも比較的自然が身近にあるというのも影響しているかもしれません。
今回は、市街地の中にある公園のご紹介です。
今回ご紹介するのは
市街地にある公園
- パトゥーサイ公園(ສວນປະຕູໄຊ) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
ビエンチャン観光の目玉的存在の「パトゥーサイ」がある場所ですので、観光でビエンチャンを訪れた際は、ほとんどの人が見に行っている場所かもしれません。
市内中心部に近い場所ですが、広いスペースが確保されています。「パトゥーサイ」ができたころは、土地もあり余っていたのかもしれませんし、国家事業として建設されたことだと思いますので、当然ですかね。
年々、整備が進み、今ではかなり公園っぽくなっています。


パトゥーサイ公園のシンボルは「パトゥーサイ」ですが、それ以外にも看板(碑)のようなものがいくつかあります。木々に埋もれて見えずらくなっているのもありますが、「Patuxay Park」と英語でも表記されています。
最近は、大型ディスプレイも設置され、広報にも利用されているようです。現在はCovid-19の対策などが表示されています。


公園の外周沿いには屋台的なお店も出ています。また、市内中心部のため、政府機関の大きな建物も、この周辺にはたくさんあります。
また、夜になると、小規模ながら屋台街にもなり、パトゥーサイを眺めながら食事を楽しむラオスの人々が集まってきます。夜の食事はメコン河沿いやレストラン・・・というケースも多いかもしれませんが、結構良い感じです。
パトゥーサイ公園屋台街の様子は下記にも詳しく記載しています。


公園の北側には、芝生のエリアや、トイレなどの休憩施設などもあります。飲み物が欲しいときなどは、ここでも購入できます。


さらに、鐘?のようなものや噴水など、お金をかけて整備したような施設もあります。噴水は時期によりますが、夜にはライトアップもされ、色とりどりの水が噴き上げる様子も見ることができます。
ラオスでは、インスタ映えスポットとして、撮影している人も多くいます。
パトゥーサイ公園からさらに北側に続く道です。この先には「タートルアン」もあり、「パトゥーサイ」を見てから「タートルアン」という感じの半日観光コースも良いでしょう。さらに郊外の「ブッダパーク」を加えれば、1日観光コースにもなりそうです。
ビエンチャンは観光地があまりありませんが、夕方から夜にかけて、この「パトゥーサイ公園」で過ごしてみて、ラオスっぽさを感じるのも良いかもしれません。
今回は、以上です。
今日の生活: パトゥーサイ公園(ສວນປະຕູໄຊ)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Lanexang Road, Vientiane capital