今回は、「ビエンチャン路地紹介」の第8回目です。ただ、今回はビエンチャンではなく、ラオス北部ルアンパバーンにある路地紹介になります。シリーズ名は「ビエンチャン路地紹介」なので、ルアンパバーンですが、その名前のままで行きます。
今回も、何の変哲もない路地では面白みもありませんので、特徴のある路地を紹介していきたいと思います。
ビエンチャン路地紹介の第8回目は
ビエンチャンの路地紹介(第八回)
- キンキッサラート通り(Kingkitsarath Road)-
(ルアンパバーン・ラオス)
です。
なお、これまでの第1回から第7回までは右側のカテゴリー「路地紹介」からお読みいただけます。「路地紹介」の文字部分にもリンクをつけています。
今回の場所は下記のオレンジ色部分になります。
ルアンパバーンで旅行者が多く集まる、いわゆる「半島部分」に位置しますが、その中では、最も静かな通りになります。メコン河の反対側になりますし、観光的なお寺やレストラン・カフェが集まる「サッカリン通り」に比べると、人通りは多くありません。
「キンキッサラート」通りは「半島部分」の先端から西側に2㎞ほど続きますが、今回はカーン川沿いの300mぐらいをご紹介します。
今回の「キンキッサラート通り」は、カーン川沿いにあり、メコン河ほど大きくありませんが、川沿いの木々の緑を反射した色合いをしています。
今回はキンキッサラート通りを「サイナムカーンリバービュー」ホテルを起点に、西から東に歩いていきたいと思います。
「サイナムカーンリバービュー」ホテルです。夜はライトアップされ、非常にきれいです。ホテル自体は古めですが、価格の割に設備もよく、カーン川も眺められ、お勧めのホテルです。
東に進んでいくと、同じような感じの建物が続きます。
ルアンパバーンでは、景観のために極端に高い建物などは建てられない決まりもあるのでしょう。だいたいが3階建てぐらいになっています。この辺りは、ビラ風の宿泊施設が並んでいます。
さらに進むと、提灯や日本語の看板が見えてきました。
私が知る限り、ルアンパバーン唯一の日本食レストランです。一大観光都市で、各国料理のレストランがある中で、日本食レストランはほとんど見かけません。
「Sushi Box」というお店です。ビエンチャンにもお店があり、ルアンパバーンにも進出したのでしょう。
カーン川沿いを見てみますと、川沿いで網を作っている人を見かけます。カーン川で投網で魚を捕るようです。
夜になると、幻想的な雰囲気になります。
人通りが少なく、少し怖い気もしますが、夜の早い時間に散歩してみるのも良さそうです。
半島部分の先端近くまで行くと、メコン河が見えてきます。
この辺りで「キンキッサラート通り」は終わりになります。サッカリン通り、煙コーン通りと合流します。
この先端部分には、メコン河、カーン川の合流地点を眺められるカフェ「ビューポイントカフェ」もあります。
「サイナムカーンリバービューホテル」から東側に300mほどでしたが、ちょっと散歩するのに最適な路地です。ルアンパバーンは観光客も多く、賑やかさもありますが、少し静かに歩いてみたいときなどにお薦めです。
「ビエンチャンの路地紹介(第8回)」 キンキッサラート通り(Kingkitsarath Road) (ルアンパバーン)でした。
今回は、以上です。
今日の路地紹介:- キンキッサラート通り(Kingkitsarath Road)- (ルアンパバーン・ラオス)
場所:Kingkitsarath Road, LunagPrabang Province