今回は、久しぶりの「屋台街」についてです。

東南アジア各地には、日本のように特定の日だけ出る屋台ではなく、毎日出ている「屋台街」があります。これまでも、ビエンチャンを中心にご紹介してきましたが、今回はタケークにある屋台街です。

元々、屋台と言えば、ラオスよりもタイの方がはるかに数も多く有名でした。某有名海外旅行ガイドブックにも2000年代ごろまでは

「ラオスには屋台がない、理由は外食がそれほど一般的ではないから」

と書かれていました。

最近ではラオスにも多くの屋台街ができています。

今回ご紹介するのは

メコン河沿いにある集合屋台街

- センターポイント・タケーク（Center Point Thakhek）

です。

場所は、下記になります。

場所はタケーク市街中心部、メコン河沿いにあります。近隣には中級ホテルやレストラン、カフェなども多く、タケークの中でも最先端を行くエリアのような気がします（町の規模的に、ビエンチャン等よりははるかに小さいですが）。

今回の「センターポイント・タケーク（Center Point Thakhek）」は、路上などに自然発生的にできた屋台街ではなく、敷地の中に屋台が出店している形です。そのため、フードコートのような感じで、周囲にお店（屋台）、中央に飲食用のテーブルが並んでいる形です。

入り口には某SNSで有名なクマも座っていますので、良い目印になるでしょう。

メコン河沿いから入ったあたりには噴水もあり、この周辺はアルコール類も提供するバーがあります。別の場所で食事を済ませた後に、ここに来て飲むという使い方もできますね。

屋台街の中は、きっちり区画分けされています。

お店は20軒以上入っているので、お好みに合わせた料理を注文できるでしょう。

メニュー自体はラオス料理が中心です

元々、それほど多くの外国人観光客が来る街ではなく、在住外国人も他のラオスの街の中では多くない方です。さらにコロナの影響で、一時期、旅行者が激減したこともあり、今でもラオス人がお客さんの大半を占めています。

ラオス料理が中心ですが、ここでは、せっかくなのでラオス料理をお勧めします。ただ、価格は多少、高めで一品30,000Kipぐらいからになります。一般的には20,000Kip前後から食べられることが多いので、安さを求めるなら、ほかの場所の方が良いかもしれません。

ということで、タケークの屋台街「センターポイント・タケーク（Center Point Thakhek）」でした。

今回は、以上です。

今日の屋台：メコン河沿いにある集合屋台街 - センターポイント・タケーク（Center Point Thakhek）

場所：Thakhek, Khammuang, Laos

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