世界各国の行き来が比較的自由になってから1年以上が経過しました。日本もようやくゴールデンウイーク前に無意味な水際対策をやめ、入国の制限がなくなりました。
私はコロナが流行り始めた頃はラオスのビエンチャン在住であったため、ラオスの国主導によるかなり強力なロックダウンなども経験しましたが、結果的にはラオスのコロナ対策はおおむね的確だったという気がしています。2020年半ばから2021年4月までは「ゼロコロナ」でコロナ以前と同じような生活ができていました(出入国には大きな制限があり、その影響は大きかったですが)。
さて、今となってはほぼ制限なしでの出入国が可能になったタイと日本です。今回、日本に一時帰国しましたので、その様子を数回に分けてお伝えします。
今回は、
フィリピン航空で日本へ一時帰国(準備編)
‐ バンコク⇒マニラ⇒大阪 -
(バンコク、タイ)
です。
今回は、以前(2022年7月と11月)にも利用したことがある、フィリピン航空のマニラ経由便です。バンコクのスワンナプーム国際空港からフィリピンのマニラを経由し、日本へ向かう便になります。フィリピン航空はLCC(格安航空会社)ではなく、フルサービスの航空会社ですが、料金は安めです。
料金の中には
・預け入れ荷物
・機内食
・座席予約
などが含まれているので、LCCを同条件にした場合と比べても安いことも多いです。
また、マイレージも加算され、フィリピン航空独自のマブハイマイルのほか、ANAのマイレージサービスに加算することもできます。
ただ、マイナス面は
・定時運行率は低い(よく遅れる)
・マニラ空港は乗り継ぎに向いていない
・日本路線の機材がぼろい
というところがあります。
今回は、出発の約1か月前に、
バンコク ⇒ マニラ ⇒ 名古屋(セントレア)
のルートで予約しましたが、数日後に、マニラ ⇒ 名古屋(セントレア)がキャンセルになってしまいました。理由はわかりません。
名古屋行のみ翌日の便に振り替えるか、キャンセルして払い戻しのどちらかが選択できたので、一旦、キャンセルしました。
で、改めて、同日の
バンコク ⇒ マニラ ⇒ 大阪(関西)
を予約しました。
行程は
☆PR731
Bangkok Suvarnabhumi(13:30) ⇒ Manila Ninoy Aquino(18:00)
☆PR5408
Manila Ninoy Aquino(3:40) ⇒ Osaka Kansai(8:55)
です。
マニラで乗り継ぎ時間が9時間ちょっとあるので、フィリピンに入国できないかと思い、その辺も調べてみました。
預け入れ荷物を大阪までスルーで預かってもらった上で入国もできそうなので、時間つぶしも兼ねて入国を想定することにしました。入国には「e Travel」の事前登録が必要なようです。登録は72時間前からということなので、時期が来たら、それもやっておきます。
日本に帰国するだけなら、事前準備はコロナ以前と同じく、
・チケットの購入
・パスポートを持って空港に行く
というだけです。
一応、「Visit Japan Web」というものもあり、税関申告書を紙でするか、オンラインでするかを選ぶことができます。暇ならやっておいてもよいですが、必須ではありません。私は一応、入力だけして、あとは関西空港に到着してから考えることにしました。
あと、フィリピン入国のための「e Travel」ですが、入国しない場合は不要です。
ということで、「フィリピン航空で日本へ一時帰国(準備編)」でした。
なお、以前のフィリピン航空搭乗に関しては、下記からもお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日の飛行機:フィリピン航空で日本へ一時帰国(準備編) ‐ バンコク⇒マニラ⇒大阪 -
場所: Bangkok, Thailand