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タイ国鉄・夜行寝台列車乗車記(列車番号31) ‐ バンコク・クルンテープアピパット⇒ハジャイ -(バンコク・ハジャイ、タイ)

 

 

今回はタイ南部の都市、ハジャイ(ハヤイ、ハートヤイ)へ、バンコクから向かった際に利用したタイ国鉄の夜行寝台列車乗車記になります。

 

乗車した列車の情報は下記になります。

 

・時期 2023年5月

・乗車区間 バンコク(クルンテープアピワット)からハジャイ

・列車番号 31

・列車タイプ 特別急行 寝台下段

・料金 1,103バーツ

・発車予定時刻 14:50

・到着予定時刻 7:25

 

タイ南部やマレーシアを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。

 

今回ご紹介するのは 

 

タイ国鉄・夜行寝台列車乗車記(列車番号31)

‐ バンコク・クルンテープアピパット⇒ハジャイ -

(バンコク・ハジャイ、タイ)

 

です。   

 

 

今回の列車は、タイ国鉄のバンコクにおける新しいターミナル駅「クルンテープ・アピワット駅」から出発します。以前は「フアランポーン駅」からの出発でしたが、こちらに移転しました。

クルンテープ・アピワット駅」に関する詳細(施設やアクセス等)は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

バンコク都内各所から「クルンテープ・アピワット駅」へは、MRT(地下鉄)の「バーンスー駅」からのアクセスが一番、便利でしょう。

以前は、駅間の移動時に一度、地上に出たりと、少し面倒でしたが、今は地下通路でつながっています。たあだ、この地下通路も、案内板が不親切なので、気をつけていないと駅への連絡階段を通り過ぎてしまいます。

右の写真の地下通路の中央あたりに、駅への連絡階段があります。

 

 

連絡階段(エレベーター)から上ってくると、駅構内に出ます。

チケットをウェブサイト等で購入済みの人は、そのまま、待合室で待ちましょう。

まだ、チケットを未購入の場合は、チケットカウンターで購入できます。

 

なお、タイ国鉄のウェブサイトからチケット購入については、一部のSNS等で「購入できない」と口コミしている人もいますが、特に問題なく購入可能です。方法については、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

チケットの準備ができたら、約16時間の列車旅になりますので、食料・飲み物等を調達しましょう。

この「クルンテープ・アピワット駅」にはコンビニ、特にセブンイレブンがありません。街中の商店のようなお店は何軒かあるので、そこでお弁当的なものは購入可能です。ただ、値段と内容のバランスがイマイチなので、事前にセブンイレブン等で購入しておくのも手です。

 

 

発車時刻までは、駅の1階で待ちます。

出発の20分前にならないとプラットフォームには入れません。

 

そして、20分前が近くなると、待合室で待っていたタイの人たちは、なぜか並び始めます。今回乗車する列車に自由席はなく、全員、指定席券を持っているはずなので、並ぶ必要性はなさそうですが・・・。

 

 

プラットフォームに入ると、当然ながら、列車は入線しています。

車両は新型の中国製車両です。きれいですね。

 

14時50分発ということで、まだベッドにはなっておらず座席です。

20時ごろまでは、このような感じで走っていきます。

 

 

定刻に列車は出発しました。

しばらくの間はバンコク都内を走ります。

郊外に入っても、高架道路やビルがあり、バンコクの都会感を感じられます。

 

 

ハジャイへはタイ国鉄の南線を通ります。

途中駅には、大きな仏塔でも有名な「ナコンパトム」にも停車します。この辺から乗車してくるお客さんも多いです。

 

また、場所はよくわかりませんが、10バーツのパッタイが有名な駅があります。その駅に停車すると、車内に売りに来ます。安いというのもありますが、みんな買いに行っているので有名なのでしょう。

量はそれほどおおくないですが、この列車の場合、16時ごろに停車するので、おやつにちょうど良いです。

 

 

夜の19時ごろになると、徐々に座席からベッドに変わっていきます。

ベッドメイクをしてくれる乗務員さんがいるので、声をかけましょう。

 

なお、上段と下段に知り合い同士で座っている場合は、このベッドへの変換タイミングは普通に相談して決めればよいのですが、私のような一人旅だと、もう一人の乗客との妙な気の使い合いになってしまうこともあります。

 

 

朝になりました。

列車は定刻より30分程度、遅れているようです。路線が長い南線はどうしても遅れが発生しやすく、これぐらいの遅れは仕方のないところかもしれません。

 

 

午前8時にハジャイ駅に到着しました。

ちなみに標準タイ語の発音だと「ハー(ト)・ヤイ」で、表記もそう書かれています。南部なまりになると「ハジャイ」や「ハニャイ」となるようです。

 

 

この列車はこの駅が終点です。

ここから先、マレーシア方面へ行く場合は、乗り換えが必要です。チケットが必要であればチケットカウンターで購入しましょう。

バンコクを約1時間遅れて出発する後続の特急列車は、マレーシア国境の「パダンバサー(パダンベサール)」まで行きます。

 

 

ということで、「タイ国鉄・夜行寝台列車乗車記(列車番号31) ‐ バンコク・クルンテープアピパット⇒ハジャイ」でした。

 

タイ国鉄の寝台列車は、どの路線も人気が高く、直前になると満席になります。寝台下段から埋まっていきます。わずかな金額差で快適性がかなり違いますので、下段を予約したい場合は、早めに予約しておくことをお勧めします。

 

今回は、以上です。

 

今日の鉄道:タイ国鉄・夜行寝台列車乗車記(列車番号140) ‐ ウボンラチャターニー⇒バンコク・クルンテープアピパット -(ウボンラチャターニー・バンコク、タイ)

場所: Ubon Ratchathani, Thailand・Bangkok, Thailand 

 

 

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