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タイ国鉄・普通列車乗車記(列車番号45) ‐ ハジャイ⇒パダンバサー(パダンベサール) -(ハジャイ、タイ)

 

 

今回はタイ南部の都市、ハジャイ(ハヤイ、ハートヤイ)から、マレーシアとの国境を越えパダンバサー(パダンベサール)へ向かった際に利用したタイ国鉄の普通列車乗車記になります。

 

乗車した列車の情報は下記になります。

 

・時期 2023年5月

・乗車区間 ハジャイからパダンバサー(パダンベサール)

・列車番号 45

・列車タイプ 特別急行に併結の普通車両

・料金 50バーツ

・発車予定時刻 8:55

・到着予定時刻 9:50

 

タイ南部やマレーシアを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。

 

今回ご紹介するのは 

 

タイ国鉄・普通列車乗車記(列車番号45)

‐ ハジャイ⇒パダンバサー(パダンベサール) -

(ハジャイ、タイ)

 

です。   

 

今回の列車は、タイ南部の大都市・ハジャイから乗車します。

ただ、列車自体はバンコクの「クルンテープ・アピワット駅」を前日の15時35分に出発する寝台特別急行(列車番号45)で、その列車に、ハジャイ駅から普通3等車両が連結されます。

 

 

朝のハジャイ駅にポツンと1両の客車が停まっています。

これが、今回、乗車予定の列車です。

連結されるバンコクからの寝台特急列車は、まだ到着していません。到着は約1時間ほど遅れるようです。

 

なお、駅員にチケットを見せて、該当の列車がどれか聞いた際、これ(上の写真)と言われたときはちょっとびっくりしました。動力のない客車が1両だけというのは、かなりシュールな光景です。

 

 

ちなみにチケットは駅のチケットカウンターで購入できます。

料金は50バーツです。

エアコンなしの3等車両にしては、少し料金が高めの設定な気がします。国境を越えて走る列車だからでしょうか。まぁ、それでも約200円なんですが。

 

チケットに関しては、駅のカウンターのほか、タイ国鉄のウェブサイトからも購入可能です。ただ、3等車両に関しては発車時刻の2時間前からしか購入できないようなのと、指定席ではないので、無理にウェブサイトから購入する必要はなさそうです。

タイ国鉄のウェブサイトでのチケット購入に関しては、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

ハジャイ駅は2面3線と留置線の構造になっています。

跨線橋はないので、線路を渡っていく形になります。メインの1番線に列車が停まっている間は2番線、3番線には行けません。

 

 

しばらくして、バンコクからの寝台特急が到着しました。

寝台車両ですが、朝になったこともありベッドから座席に戻されています。乗客はあまりおらず、その多くは外国人旅行者のようです。

 

エアコンが効いていて涼しいですね。

しれっとこの車両にいても指摘されないかもしれません。

 

 

といっても、私が持っているチケットは3等車です。

ちょっと暑いですが、まだ午前中なので我慢できそうです。窓は全開なので、自然の風が吹き込んできます。

 

 

連結する寝台特急が9時半ごろに到着しました。遅れもあったため、連結作業もすぐに始まり、発車しました。

ハジャイを出てしばらくは家やビルもありましたが、途中からは熱帯雨林のジャングルといった風景になりました。バンコク近郊やイサーン地域の風景とは、かなり異なりますね。

 

 

パダンバサー(パダンベサール)・タイ」という駅に到着しました。

ここはもう国境の町ですが、実は、このあたりはタイもマレーシアも「パダンバサー(パダンベサール)」という名前だそうです。なので、この駅で降りてしまうとマレーシアには行けません。

 

ちなみに、切符を買う際、特にオンラインで購入する際は注意が必要で、駅名を検索すると「padang Besar」と「padang Besar(Thai)」の2種類が出てきます。「Thai」とついていない方を選びましょう。

 

なお、英語だとわかりやすいのですが、タイ語表示の場合は「ปาดังเบซาร์」と「ปาดังเบซาร์2」と表示されます。なぜかタイを表すタイ文字ではなく「2」となっています。英語と同様、何もついていない方がマレーシア側になりますが、これはタイ人にとっても紛らわしいことでしょう。

 

 

少し遅れましたが、無事にマレーシア側の「パダンバサー(パダンベサール)」に到着しました。もう、マレーシア側に入っています。

 

 

タイの出国審査、マレーシアの入国審査は、両方ともこのマレーシア側で行われます。通常のやり方だと、タイ側で下車してタイの出国審査、再度、乗車・移動して、マレーシア側の入国審査という流れですが、ここはその必要がありません。間の移動がないので便利で早いです。

 

ということで、「タイ国鉄・普通列車乗車記(列車番号45) ‐ ハジャイ⇒パダンバサー(パダンベサール)」でした。

 

今回は、以上です。

 

今日の鉄道:タイ国鉄・普通列車乗車記(列車番号45) ‐ ハジャイ⇒パダンバサー(パダンベサール) -(ハジャイ、タイ)

場所: Hat Yai, Thailand・Padang Besar, Malaysia 

 

 

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