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【2024年版】タイのビザ延長手続き - ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si) - (バンコク・タイ)

 

 

海外に短期ではなく、それなりの期間の滞在する際、滞在許可が必要になります。比較的、長期滞在がしやすいタイですが、当然、期限が近づけば出国するか、延長手続きをするかなどの対応が必要になります。

 

今回は、昨年の2023年6月に続き、タイでビザの延長手続きをしてきましたので、記事にしてみたいと思います。

 

今回、ご紹介するのは

 

【2024年版】タイのビザ延長手続き

- ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si) -

  (バンコク・タイ)

 

です。

 

今回も手続してきたのはバンコクにある「ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si)」です。場所は下記になります。

 

場所は、バンコク中心部から見て北側、主にLCCが離発着しているドンムアン空港付近にあります。

以前は、この近くの「ガバメントコンプレックス」でビザ関連の手続きをしていましたが、現在は、「ガバメントコンプレックス」と「ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si)」の2ヶ所で手続きができるようです。

なお、いろいろな情報を見る限り、「ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si)」へ行く方が無難な気がします。

 


まず、「ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si)」への行き方ですが、

・SRT(ダークレッドライン「ラクシー駅」)

MRT(ピンクライン「ラクシー駅」)

・路線バス

・タクシーやモーターサイ

が利用できます。

 

2024年1月に正式開業した「ピンクライン」も利用できます。BTSスクンビット線との接続駅がありますので、都心からの利用も可能でしょう。

ピンクライン」については以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

私は、今回も前回同様、路線バスでアクセスしてみます。

出発地点は「バーンガピ」です。

ここから出発する人はあまりいないかもしれないので、有益な情報ではないかもしれませんが、「95ก」のバスに乗ると、乗り換えなしで行くことができます。

 

 

ちなみに「95ก」のバスには、途中のバーンケーン車庫までの短距離運行とランシット車庫まで行くものがあります。見分け方はフロントガラス右下に青い看板が出ていればランシット、赤い看板ならバーンケーンです。

青い看板の方に乗りましょう(アルファベットでRangsitと書いてあります)。

 

 

「バーンガピ」から約1時間で「ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si)」に到着します。エアコンなしの赤バスなので料金は8バーツです。

 

下車したら、SRTのラクシー駅があるので、まずはそちらの方に向かいます。

 

 

ラクシー駅には入らずに、「ITスクエア」につながる歩道橋を進みます。

なお、「ITスクエア」自体は10時からなので、それより前に到着した場合は、入ることができる出入口は限られます。私は10時に到着したので、全部の扉が開いていました。

 

 

エスカレーターなどで3階へ上がりましょう。

「ITスクエア」は南北に長いビルです。ビザセクションは建物の南側にあります。もし、3階に着いて、ビザセクションが見当たらなければ、建物の南側に行ってみましょう。

 

 

早速、ビザ延長の手続きに入りましょう。

最初にキューカードを入手する必要があります。そのためにはステップ1で書類チェックを受けます。

書類を揃えて提出しましょう。

 

ちなみに受付時間は朝の8時30分から夕方の16時30分までです。

お昼の12時から13時までは昼休憩になり、受付・ビザ手続きなどの対応は停止します。

 

 

必要書類は上記になります。

申請フォーム(TM.7)

STM.2フォーム

The Acknowledgement of Penalties for Visa Overstay form

・パスポート(顔写真のあるページ)のコピー ※余白にサイン

・パスポート(入国時のスタンプのあるページ)のコピー ※余白にサイン

・(ある場合)ビザのページのコピー ※余白にサイン

・(ある場合)TM6、入国カード両面のコピー ※余白にサイン

・写真(4cm×6cm) ※サイズは多少異なってもOK

・申請料(1,900バーツ)

・Notification of Resident(TM30) ※詳細は後述

 

申請フォーム等はリンクをつけていますのでダウンロード可能です。ただし、最新の様式かどうかは確認してください。

 

 

ビザセクションのすぐ隣に、写真撮影とコピーができるお店があります。

コピーは1枚2バーツ、写真は100バーツです。写真は割高なので、どこかで撮っておく方が良いかもしれません(日本のコンビニプリントの方が安いです)。

 

 

各種申請書類は、ビザセクションに置いてあります。

なお、慣れていれば数分で書けますが、不慣れな場合、結構時間がかかります。あらかじめダウンロードして記入しておけば、現地での時間は短縮できます。

この記入時間の間にも、ビザ手続きをする人の列はどんどん長くなります。列に並ぶのが10分遅れると、ビザ受け取りが10分遅れる・・・のであればよいのですが、実際のところは、10分遅れると、受け取りは30分ぐらい遅れます

なので、事前に記入しておく方が良いでしょう。

 

なお、事前に書いておくにしても印刷ができない、という人には、下記の方法で印刷ができますので、ご参考にしてください。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

また、チットロムにあるJCBプラザラウンジでも無料で印刷ができます。

JCBのカードが必要ですが、持っていれば入ることができます。

JCBプラザラウンジの内容は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

必要書類が揃い、記入もできたら、この列に並びます。

書類のチェックが行われ、OKであればキュー番号が発行されます。

 

ちなみに、この最初の受付も前述のとおり、お昼休憩が12時から13時の間であります。

上の写真ぐらいの長さでも約30分は待つ必要があり、昼休憩に入ってしまえば、全く進まない状態でさらに1時間待たなければなりません。お昼休憩を挟んでしまわないよう、少なくとも11時前には並ぶようにしましょう。

 

書類を提出すると、申請フォームに電話番号欄がないのですが、ここで記入するように言われます。また、スタンプを数ヶ所押され、そこにサインするように言われます。

内容に問題がなければ、キューカードを渡されます。

 

なお、必要書類のなかに「Notification of Resident(TM30)」というものがあります。私は提出しませんでしたが、特に何も言われませんでした。ただ、TM30のウェブサイトから登録済みであることは確認しています(TM30の登録は我々ではなく、宿泊先が行います)。

登録済みなのでOKだったのか、純粋に必要ないのかは不明です。バンコク以外では絶対に必要という話もあります。

 

 

今回、受け取ったキューカードは170番です。

ちなみに、前回(2023年6月)は71番でした。

なお、「ITスクエア」に到着したのは10時ちょっと過ぎで、キューカードを受け取ったのは10時20分頃で、前回・今回ともほぼ同じ時間帯です。つまり、同じ10時過ぎの時点で、手続する人が約100人増えたことになります。たまたまかもしれませんが。

 

次のステップ2は何もすることがなく、ステップ3へ行くように言われました。

 

次にステップ3の延長手続きです。

入り口のところで、○○番までのキューカードを持っている人は中に入るように言われます(右の写真、その時点では120番まで)。私は170番でしたので、しばらく待つ必要があります。

 

 

番号が140番まで進んだところでお昼休憩になりました。

午前中に終わらせるためには9時ごろには「ITスクエア」に到着しておく必要がありそうですね。

 

まぁ、私もお昼にしましょう。

デパートなのでレストランからフードコートまで、いろいろあります。

フードコートの様子は以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

何番から何番までの人は中に入ってくださいと案内があります。

だいたい、10番単位毎に呼ばれます。

中に入ると、番号順に手続きが進んでいきます。

 

中での手続きは、特に何も聞かれず、申請料1900バーツを払って終了です。外で待つように言われます。

 

 

外で待つこと約30分、ステップ4の看板の前でパスポートが返却されました。

なお、番号は結構、飛び飛びになっており、番号が抜かされることもあると思います。事情は分かりませんが。ある程度、順番は前後するようです。

 

ということで、特に問題なくビザの延長ができました。

今回の所要時間は約4時間です。10時に到着し、14時にパスポートが戻ってきました。

 

前回(2023年5月)は所要1時間(10時到着、11時にパスポート返却)だったので、それに比べると所要時間はかなり長くなっています。

 

それでも、以前(2017年、2018年頃)、ガバメントコンプレックスでビザ手続きをしていたときは、10時に行くと、終わるが18時ごろになるのが普通でした。朝8時前に行けば10時ごろには終わっていましたが。

現在もガバメントコンプレックスでは時間がかかるのかどうかわかりませんが、ビザの延長手続きだけであれば、こちらの「ITスクエア」に来ることをお勧めします。

※申請をしに来た人によっては、ガバメントコンプレックスに行くように言われていた人もいます(西洋人風でビザを取得していた様子)。国籍やビザの内容によって変わるのかもしれません。

 

なお、イミグレーションのウェブサイトから訪問予約もあるようですが、多分、全く機能していないと思われます。

 

 

手続きが終わったら帰りましょう。

正式開業した「ピンクライン」の駅です。公開試乗運行の期間は無料でしたが、今は有料です。

 

 

ピンクライン」は有料になったのと、そもそも、これに乗っても私は帰れないので、駅の前にあるバス停から「バーンガピ」行きのバスに乗ります。

 

皆様のビザ延長手続きの参考になれば幸いです。

 

今回は、以上です。

 

今日の生活: 【2024年版】タイのビザ延長手続き - ITスクエア・ラクシー(IT Square・Lak Si) -   (バンコク・タイ)

場所: Lak Si, Bangkok, Thailand

 

 

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