ラオスとベトナムは、地理的にも政治的にも近く、ラオス国内にも多くのベトナム系住民がいます。なので、街中ではベトナム料理店もよく見かけますが、特に南部の町ではそれが顕著です。
ラオスでベトナム料理が堪能するには、朝食がおすすめです。
今回ご紹介するのは
ベトナム風朝食・ラオス南部の町でおすすめの朝食
- ンガー・ペッパーランチ(Nga's Pepperlunch/ຮ້ານແມ່ງາ) -
(サワンナケート・ラオス)
です。
場所は下記になります。
場所は、サワンナケート市街中心部、国道13号線沿いにあります。日本であれば2桁国道、しかも10番台となると、かなりの大通りの印象ですが、ここはいたって普通の道路です。
お店自体は、大通りから路地を少しだけ入った先にあります。


お店は国道13号線沿いにありますが、100m弱、路地を進んだ先にあります。
大通りには左の写真の看板が出ていますので、これを目印に向かいましょう。
結構、大きな看板で目立ちます。バゲットや目玉焼き、ベトナムコーヒーの写真があるので、わかりやすいですね。
右の写真の路地の奥にお店があります。


お店の雰囲気はこのような感じで、完全にローカルスタイルです。
お客さんは地元のラオスの人のほか、タイ人旅行者も多いようです。私が訪れた際もタイ人旅行者が2組、食事をしていました。
メニューは壁にかかっています。
基本は「カオチーステーキ」という、バゲットとお肉類を鉄板で焼いたもののセットです。
お肉は何種類かありますが、今回は豚のミンチにします。
注文して10分ぐらいで運ばれてきました。
朝食としては、なかなかのボリュームですね。
バゲットは20㎝ぐらいの小さ目ですが、一人で食べるには充分な大きさです。
目玉焼きも2個、ミンチも大きめのが2個もあります。そして、ネギやもやしもあり、多少、野菜は少なめかもしれませんが、バランスの良い朝食ですね。
塩コショウで味付けされており、ちょうどよい味です。
価格も豚のステーキセットは30,000Kipとお手頃です。


あと、必須なのはベトナムコーヒーですね。
左の写真のような、独特のフィルターで淹れてくれます。
ちなみに、普通にオーダーすると、底に練乳が溜まった激甘コーヒーが来ますので、甘さを抑えたい人は、この量を調整してもらいましょう。あるいは、あまり溶かさないで飲めば、甘みの少ないコーヒーになります。
ラオスなのにベトナム風朝食??と思うかもしれませんが、ラオスとベトナムは旧宗主国がどちらもフランスであったこともあり、食文化は近いものがあります。
昼食や夕食はラオス料理を食べるとして、朝食はベトナムスタイルにしてみるのがおすすめです。
ちなみに、サワンナケートの少し北にある町「タケーク」でもベトナム風朝食は美味しく、それについても以前に記事にしています。下記からもお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日のお店:ベトナム風朝食・ラオス南部の町でおすすめの朝食 - ンガー・ペッパーランチ(Nga's Pepperlunch/ຮ້ານແມ່ງາ) - (サワンナケート・ラオス)
場所:Chao Kin, Savannakhet, Laos
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