タイ料理というと、ご飯の上に蒸した鶏が乗った「カオマンガイ」が思いつく人も多いかもしれません。それくらいタイではどこにでもある料理ですが、お店によって味が異なり、大人気になっているお店もあります。
バンコク都内においては、プラトゥーナームにあるカオマンガイ屋さんが人気です。
今回は「カオマンガイ激戦エリアのお店②」として、一軒のお店をご紹介します。
ちなみに、タイの人から言わせると
「カオマンガイは中華料理でタイ料理ではない」
そうです。
以前、住んでいたラオスでは、カオマンガイをラオス料理のひとつとして認識しているようですが、タイでは、中国発祥の料理でもあるので中華料理という位置づけのようです。
そうは言っても、タイの人もカオマンガイは大好きなようで、賑わっているお店がたくさんあります。
今回ご紹介するのは
カオマンガイ激戦エリアのお店②
- ゴーアン(ピンクのカオマンガイ/โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ) -
(バンコク・タイ)
です。
場所は下記になります。
場所は、バンコクの中心地「プラトゥーナーム」にあります。
ただ、中心地にありますが、BTSやMRTの駅からは離れているため、タクシーなどを除くと、路線バスやセーンセーブ運河のボートなどになります。慣れないと、利用時に戸惑うかもしれません。
このエリアには「緑のカオマンガイ」と「ピンクのカオマンガイ」のお店がありますが、今回はピンクの方です。
お店の外観です。
大通りに面していて、ピンク色の看板が目印です。
まず、営業時間ですが、朝の6時から夜の10時まで営業しています。
朝食からランチ、夕食、飲んだ後のカオマンガイまで対応できそうです。
ただ、お昼の2時から3時は営業していません。
お昼時を外そうとして、この時間帯に来ると入れませんので注意が必要です。


店内はこのような感じで、タイでよく見かける食堂風です。不潔な感じはありません。
どの時間帯でも、かなりの混雑状況で、お昼時を外しても、順番待ちは発生します。ただ、回転も早いので、少し待てば入ることができるでしょう。


基本のメニューは「カオマンガイ」です。
他のカオマンガイ店と同様、鶏は蒸し鶏、揚げ鳥などをチョイスできます。
その他に、鶏が入ったスープ系の料理があるのと、やたらとスタッフが進めてくるのは空心菜炒めです。
なお、カオマンガイの価格は50バーツと、一般的なお店よりも少し安い印象です。人気店なのに値段を上げないのは良いですね。


今回は、蒸し鶏のカオマンガイにしました。
それと、妙に進めてくるので、空心菜炒めを注文しました。
カオマンガイの欠点は、ほとんど野菜がないことなので、これで栄養バランスは良くなりますね。
お味の方ですが、鶏はもちろんのこと、ご飯もしっかりとしていて、かなり美味しいです。ご飯がべちゃっとしていると、全体的な味の印象が壊れてしまうため、これは重要なポイントです。


ちなみに空心菜の方ですが、こちらもニンニクがいい感じに効いていて、美味しいです。ただ、この空心菜炒めは、このカオマンガイ店で作っているのではなく、100mほど東にある系列店?から運ばれてきます。
ちゃっかり10バーツ上乗せされていますので、空心菜を食べたいなら、こちらの系列店の方に来た方が良いかもしれません。
カオマンガイの感想としては、ボリューム感でいくと、正直なところ、ちょっと少なめです。
なので、空心菜炒めがあると、ちょうどよいぐらいの量になりますね。
ということで、プラトゥーナームにある「ゴーアン(ピンクのカオマンガイ/โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ)」でした。
今回は以上です。
今日のお店:カオマンガイ激戦エリアのお店② - ゴーアン(ピンクのカオマンガイ/โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ) - (バンコク・タイ)
場所:Phetchaburi Road, Makkasan, Phaya Thai, Bangkok, Thailand
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