ラオスの主食はお米ですが、パンもかなり食べられているような気がします。その代表は「カオチー」と呼ばれるフランスパンですが、それだけでなく、クロワッサンや食パンもよく見かけます。今回は、ラオスローカルのパン屋さんのご紹介です。
地元で人気のパン屋さん - ビン(Vinh)-
(ビエンチャン・ラオス)
ラオスでは日用雑貨や食料品も、大半は外国からの輸入品が多いですが、パンは自国生産されています。このお店のパンも近くにある工場で作られているということで、焼き立てのパンを買うことができます。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街中心部からは約5kmほど離れており、ラオス国立大学の近くにあります。結構有名なお店のようで、ラオス人も近隣の人だけでなく、遠方からも買いに来るようです。
お店の様子です。
ショーケースにずらっとパンが並んでいます。総菜パンのようなものもありますが、ショーケースの半分ほどを占めているのは食パンです。今回のお目当ても、食パンを買うことだったので、これは期待できそうです。
こちらが、お目当て食パンです。かなりの大きさがあります。でも、人によっては3本、4本と買っていくようです。
今回は、初めてだったので、1本購入しました。価格は12,000Kip(約130円)です。値段もかなり安いですね。
なお、ハープサイズや、すでにカットしてあるものも購入できます。ただ、既にカットしてあるものは、日本風に言うと8枚切りぐらいの薄さだったので、カットされていないものを選びました。お願いすれば好みの厚さでカットしてくれるかもしれません。
翌朝、厚切り食パンの朝食にしました。かなり厚めにカットしましたが、それでも柔らかいので、問題なく食べられます。食感も味も抜群ですので、これはリピート確定です。ただ、大きいので、食べきるまでには時間がかかりそうです。
なお、冷凍庫で冷凍してありますが、味や食感が大きく落ちるということはありませんでしたので、この大きさは食べきれないと思う方も、大丈夫かもしれません。
このお店では、食パンの他にもフランスパンも売っています。値段は5本で5000Kipぐらいということのようです。ラオスの物価はタイなどの周辺国に比べると高く感じますが、輸入品でなく自国生産できるものであれば、これくらいの価格設定になるんでしょうね。
菓子パンもあるようなので、次回はいろいろチャレンジしてみます。
なお、このパン屋さんへの行き方ですが、ビエンチャンの市バスでも行くことができます。ラオス国立大学行の2路線が利用できます(29系統と31系統)。31番のバスは、お店の正面の道路を通りますが、本数はあまり多くありません。29番は本数も多い(20分に一本程度)ので、29番がお勧めかもしれません。バス路線情報は下記からもお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日のお店:Vinh(ビエンチャン、ラオス)
場所:Phonetong Road, Vientiane