ビエンチャン市内中心部、コロナ渦以前は、外国人旅行者が多かったエリアは、今、かなり様変わりしてきています。特に飲食店は、ターゲットを外国人観光客から在住外国人やラオス人に転換できたお店は存続できていますが、そうでないお店は閉店したり、郊外に移転したりしています。
外国人観光客から「街の中心地」のような位置づけにあった「ナンプ(噴水)広場」あたりはそれが顕著で、数年前からは大きく様変わりしてきています。
今回はビエンチャン市内中心部、ナンプ広場近くにある、ランチに良さそうなお店です。
今回ご紹介するのは
ランチにおすすめのお店
- ヌアン(Nuan ນວນ) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
ビエンチャン市内中心部の目抜き通り「サムセッタイ通り」から「ナンプ広場」に入る路地の入口あたりに、お店はあります。かつては、ラオス人よりも外国人の方が多いのではと思わせるほど、外国人観光客が集まっていたエリアになります。
お店の入口です。
店先に屋台風の調理台があり、食堂っぽい雰囲気になっています。間口は狭く、奥行きがある形のお店なので、通り過ぎてしまいそうになるかもしれませんが、看板もたくさん出ているので、大丈夫でしょう。
メニューです。
「Rice Bowl」書かれた丼メニューが一押しメニューなのでしょうか。コロナの影響によるデリバリーも意識してか、弁当メニューもあります。
その他に、ご飯におかずを盛ってもらう「カオゲーン」もあります。
今回は「Rice Bowl」にしました。
フライドチキンガーリック炒め丼(fried chicken with garlic)にしました。
チキンの量がかなり多く、なかなかのボリュームです。パクチーも乗っています。そして、ガーリックも結構入っているので、なかなか良いお味でした(匂いを気にする場合は、ほかの胡椒炒めなどにしましょう)。
また、キュウリが入ったスープも良い感じでした。
各「Rice Bowl」価格は38,000Kipで、一部メニューは42,000Kipです。少し高めの設定かなという気もしますが、お店の立地的なものもあるのかもしれません。
今回は注文しませんでしたが「カオゲーン」もあります。こちらはおかず一種類なら18,000Kip、二種類なら23,000Kipとなるようです(おかず1種類あたり5,000Kipのようです)。
こちらも今後、食べてみたいと思います。
最後に、お店の雰囲気です。
シンプルな雰囲気です。
なお、カフェが2階にあるようで、そちらはもう少し凝った造りになっているようで、夜はバー的な感じになるようです(2021年9月時点ではお酒の提供は微妙です)。機会があれば2階も行って見たいと思っています。
ナンプ広場につながる路地です。
この写真だけ見ると昔とそれほど変わっていませんが、長く続けていたお店が閉められていたり、オーナーが変わっていたりと、コロナの影響がこのエリアは色濃く出ています。
その分、新しいお店も出てきますので、良いお店を探していきたいと思います。
今回は、以上です。
今日のお店:ヌアン(Nuan ນວນ)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Samsenthai Road, Vientiane capital