ビエンチャンには「斎」と書かれた看板を出しているお店が時々あります。なお、ラオス語では「ເຈ」と書かれています(発音は「ジェー」です)。この「ジェー」という言葉は「斎」の中国語発音だと思いますが、意味としては「ベジタリアン」ということのようです。
今回は、ベジタリアン料理のお店の紹介となります。
今回ご紹介するのは
ベジタリアン(ビーガン)料理店
- リユニオンカフェ(Reunion Cafe) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
場所はビエンチャン市内の中心部といえる場所だと思います。ちょっと路地に入るので場所的にはわかりずらいかもしれません。なお、今回の「Reunion Cafe」の隣と向かい側に、同じようなベジタリアン料理のお店が並んでいます。この辺りに3軒あり、なぜ、こんなに密集しているのかわかりませんが、お好みのお店を選ぶのも良いかもしれません。なお、この3軒の内の1軒はブッフェ形式です。今回の「Reunion Cafe」は通常のオーダー式です。
メニューです。
種類はかなりありますね。ジャンルとしては「ベジタリアン料理」なのかもしれませんが、構成されているメニューはすべてラオス料理です。
メニューをみて、肉類のメニューもある!?と思った方もいるかもしれませんが、「Fake Meat」とのことです。なお、英語だけで書かれていますので、ラオスの人だけでなく、外国人のお客さんも多いのでしょう。菜食主義の人は、旅行中でも菜食主義でしょうから、こういったお店は旅行者にも需要があるのかもしれません。
「健康チャーハン」というものを注文しました。
英語名は「Healthy Fried Ricwe」、ラオス語では「ເຂົ້າຜັດເພື່ອສຸຂະພາບ」です。日本語名はどこにも書いていませんので、私が名付けたものになります。
ご飯は黒米?で、野菜がたくさん入っています。ニンジン、キノコ、インゲン豆、、そしてお肉の代わりに厚揚豆腐のようなものが入っています。ここまで野菜が多いチャーハンは、ラオスではほぼ無いので、なんとなく健康になりそうな気がしてきます。
味付けも薄味ですが、野菜が多いため、そんなに濃いめの味付けでなくても美味しくいただけます。
価格は25,000Kipでした。
最後に、お店の雰囲気です。
なんとなく、中国っぽい雰囲気のお店です。
エアコンはないですが、なぜか涼しく、これも健康的なお店だからでしょうか?扇風機だけで、快適にすごせました。
お店の前の通りです。それほど広くなく、「路地」という感じの道です。
写真では見づらいかもしれませんが、右側に2軒、左側に1軒のベジタリアン料理のお店があります。今回のお店は結構おいしかったので、リピートしてみたいですが、残りの2軒も気になるところです。
なお、「斎」ですが、「さい」や「せい」ではなく「とき」と読むようです。
今回は、以上です。
今日のお店:リユニオンカフェ(Reunion Cafe)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Samsenthai Road Hon3, Vientiane capital