年中暑いラオスですが、鍋料理้はとても人気があります。
少し前に「(ひとり)ラオス風しゃぶしゃぶ」をご紹介しました。それまで焼肉店やしゃぶしゃぶ店にひとりでは入りずらかったのですが、一回、やってしまえば、慣れてしまいました。今回も「(ひとり)ラオス風しゃぶしゃぶ」です。ラオスでは、お昼のランチでも、一人で食事をしている人は稀です。夕食で、しかもしゃぶしゃぶで一人という人を私は見たことがありませんが、今回も、「一人しゃぶしゃぶ」にチャレンジしてみました。
今回ご紹介するのは、
ラオス風しゃぶしゃぶ
- ゼノしゃぶ(ZENO SHABU) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、GoogleMapに登録がありませんでしたので、近くの施設を指定しています。だいたいの位置は、下記になります。
ビエンチャン市内の中心部からは少し北にいったところになります。メコン河からだと徒歩15分程度でしょうか。今は営業しているのかどうかわからない状態になってますが、以前に「一人焼肉で紹介した焼肉店」にも近く、「ロシアンサーカス」というサーカスの近くになります。
お店ですが、明るい雰囲気です。テーブルはしっかりしたものが並んでいますが、イスは屋台でよく見るプラスチック製です。この辺のアンバランス感もなんかいいですね。
この日はあまりお客さんがいませんでしたが、以前、前を通った際は結構お客さんがいましたので、それなりに人気があるのだと思います。
しゃぶしゃぶがメインのお店ですが、単品料理や、麺類のメニューもあります。「今回はしゃぶしゃぶ」と伝えると、お鍋を用意してくれました。
スープを味見してみましたが、魚介風の味でわりとしっかりした味がついていました。
注文は、紙に書いて店員に渡すスタイルです。文字はオールラオス語ですが、壁に写真入りメニューがあるので、全くラオス文字が読めない場合でも、指差しで「これをひとつ」という感じにすれば、オーダーは可能だと思います。
一皿が10,000Kipか5,000Kipになっています。
今回は、
・豚肉:5,000Kip
・魚:10,000Kip
・野菜セット:10,000Kip
・キノコ(エリンギ):5,000Kip
・水:4,000Kip
を注文しました。
注文を済ませると、タレと薬味セットが運ばれてきました。
ラオスの人に言わせると、このタレの味で店の人気が決まるそうです。
少し舐めてみると、若干酸っぱさがある、ゴマダレといった感じです。
数分で注文したものが運ばれてきました。
思っていたよりボリュームがありました。とはいえ、脂身の少ない豚と、魚、野菜なので、多分、食べきれるでしょう。
一応、人品目毎にアップの写真です。
上の段の魚と野菜が10,000Kip、下段の豚肉とエリンギが5,000Kipです。こう見るとボリュームがあり、値段も安いですね。
野菜は、白菜、空心菜、ねぎ、ニンジン等です。
スープが煮立ってきたら、食材を投入します。
食べ始めると、あっさり味なので、どんどん食べられます。
今回は、タレをあまり使わず、スープの味だけで食べていました。ラオスの人はタレで食べるのが好みのようですが、私は日本風にダシの味で食べています。これは好みですし、途中で味を変えられるので、ありがたいですね。
1時間弱で完食です。
ごちそうさまでした。
スタッフもフレンドリーで、他のお客さんもいなかったこともあり、食事後、しばらくスタッフと話をしていました。こういった雰囲気だと、次も来てみようという気持ちになりますね。価格も34,000Kipとコスパも高いです。
お店の外観です。
入口が広くて、入りやすい雰囲気ですね。
日本では一人鍋、一人焼肉も一般的になりましたが、ラオスではそういう習慣がないのか、こういったお店で一人で食べている人はあまり多くありません。特にラオスの人では見かけません。
ただ、今回の「ゼノしゃぶ(ZENO SHABU)」は、お肉一皿が5,000Kip~と安く、量も一人で二皿ぐらいが適量です。つまり、一人でも複数の種類のお肉を楽しめますので、一人鍋のお店として、利用できそうです。
ラオス在住の「お一人様」の皆様は、一度、訪れてみてください。
今回は、以上です。
今日のお店: ゼノしゃぶ(ZENO SHABU)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Chao Anu Road, Vientiane Capital