4月下旬からのラオスのロックダウンですが、9月に入っても継続されてきました。なんとなく惰性というか、解除するタイミングを失って継続しているという感じもありましたが、9月19日に厳格なロックダウンが行われることになりました。
ビエンチャンの市中感染者数は、ある工場内のクラスターの影響もありますが、これまで10人前後で推移していたものが、一気に200人越えとなりました。医療事情が厳しいラオスですので、これはかなりの脅威になりそうです。
政府から通達が出され、不要不急の外出が禁止されます。
ただ、食材などの買い物は許可されますので、買い出しのついでで街の様子をお伝えします(数日分、購入し、デリバリーサービスを使いながら引き籠ろうと思います)。
今回は、そんなビエンチャン市内の様子です。
ロックダウン中のビエンチャンの様子
(ビエンチャン・ラオス)
です。
5月・6月には「ロックダウン中のビエンチャンの様子」のタイトルで、何度か投稿していましたが、最近はロックダウンと言いながら・・・という感じでした。
前回、7月上旬の様子は下記からお読みいただけます。この頃は、ほぼ普通の状態でした。
とりあえず、街の様子ですが、なんとなく人通り、交通量とも少ない印象です。
商店は、日曜日ということで閉まっているお店も多いですが、月曜以降も閉めたままになるかもしれません。
市の境界辺りには、パイロンが立てられ、通行できないようになっています。今回、市を越えての移動はできなくなっています(日本語的に「市」という表現が正しいのかどうかはわかりません。「郡」と訳しているケースもあるようです)。
普段、あまり市の境目は意識しませんでしたが、あらためて、「ここから向こうは別の市なんだ」と認識しました。
屋台街もお店が出ていませんでした。デリバリーサービスメインでやっているお店であれば、むしろ需要が増えるのかもしれませんが、屋台はこういう時は厳しくなりそうです。
その一方で、ビエンチャン市民の台所「トンカンカム市場」は暗くなっても営業していました。通常、早朝から夕方までの営業ですが、食材調達のお客さんが多いのか、暗くなっても多くのお店が営業していました。
トンカンカム市場の様子は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
ということで、2021年9月19日時点での、ビエンチャン市内のロックダウンの様子でした。
店内飲食もでき、制限もかなり少なくなってきていましたが、しばらくは我慢する日が続きそうです。
今回は、以上です。
今日の生活:ロックダウン中のビエンチャンの様子(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital