ビエンチャン市内を走る市バスがCovid-19の影響で運休して、約1年になります。少しづつ市バスの運行も再開され始めています。今回は、セントラルバスターミナルと呼ばれる「タラートサオバスターミナル」が新しくなりましたので、記事にしたいと思います。
今回ご紹介するのは
ビエンチャンの新バスターミナル
- クアディンバスステーション -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
これまでの「タラートサオバスターミナル」に隣接した場所にあります。そのため、これまで通り、タラートサオ近辺に来れば、バスターミナルを見つけることができるでしょう。
新しいバスターミナルの入口です。
入口は、ノンボン通り(Nongbone Road)側にあります。
なお、写真の通り、どう見ても建設途中にしか見えませんが、既に使用開始となっています。工事中のように見えるかもしれませんが、気にせず、入って行きましょう。
中に入ると、一応、バスも停まっていますし、バスターミナルのようにも見えなくもないです。ただ、水たまりや、奥には建設中の支柱があったり、さらに天井は空いている部分もあり、日光が差し込んでいます。水たまりはこの穴から、雨が入ったのでしょうか。
2022年3月現在、ビエンチャン市バスの運行本数はかなり少なくなっています。完全運休の路線もありますし、運行している路線も1日、2往復から3往復程度です。
たまたま、16時発の「タゴーンThaNgon」行きのバスが出発していきました。バスはクービエン通り(KhouVieng Road)側から出ていきました。
なお、23系統「タゴーンThaNgon」路線の詳細は下記からもお読みいただけます。
バスターミナルの奥には、新しく中国から提供されたバスも停車しています。こちらは、新路線に投入されているようです。新たに3路線が新設され、それぞれ、現在、1日2本しているようです。後日、乗車してみたいと思います。
以上、新しく供用開始された新バスターミナル「クアディンバスターミナル」のご紹介でした。
なお、バスターミナルの外には、真新しいピックアップ「ドイサーン」が停まっていました。行先が「LAK36(36㎞)」となっています。国境から36㎞という意味だと思いますが、どのあたりを指しているのかは分かりません。帰ってこれるので、あれば、こちらにも乗ってみたいと思います。
いかがだったでしょうか。
現時点では、まだ市バスの運行本数は少ないですが、いずれ、以前の運行本数に戻ると思います。その際には、かなり手狭だった旧バスターミナルよりも円滑に運行できるようになると思います。早々に工事を終わらせてもらって、きれいなターミナルになることを期待しています。
今回は、以上です。
今日の路線バス:クアディンバスターミナル
場所:Thalat Sao, Vientaine
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