タイやラオスが一年で一番、暑くなる時期になりました。
ここ数年はそれほど暑くなっていなかった感もありましたが、今年は、例年に比べても暑くなるのが早く、気温も高い気がします。
今年のタイやラオスの新年(ラオスでは「ピーマイラオ」、タイでは「ソンクラーン」)ですが、私はタイで過ごすことになります。水かけ祭りもコロナ以前と同じ感じで行われる予定のようです。
今回、ご紹介するのは
今年は21日間!タイのソンクラーン中のタイの街中
(バンコク・タイ)
です。
まず、今年のタイのソンクラーンですが、政府が4月1日から21日までと発表しました。
これを聞いて
「水かけ祭りが21日間続く」
と思っている人もいますが、もちろん、そんなことはありません。地域によって、多少の違いはありますが、例年通り期間中の3日間ほどになります(フライングでその数日前から行われていることもあります)。
今年の新年(ピーマイ・ソンクラーン)の実質的な休暇期間は今週の金曜日(12日)からですが、街の雰囲気はすでに休暇モードに入っている感じもします。タイでは、4月5日(金)がチャクリー王朝記念日という祝日だったため、人によってはこの日から新年休暇明けまで休むケースもあるようです。かなり長い連休ですね。
さらに、コロナ収束により、水かけ祭りも昨年から復活しています。
コロナ中は大規模な水かけ祭りは禁止されていました。ラオスの地方都市などでは、水をかけあっている地域もありましたが、もう過去の話ですね。
なお、コロナ中のラオスの地方都市での水かけ(2021年)の様子は下記からもお読みいただけます。
バンコク都内では、まだ水かけ祭りの期間には入っていないので、街中ではこういった感じで仏様に水をかけるというのが一般的です。
水かけ祭りは誰彼なしに水をかけあうというイメージですが、本来は、仏様や目上の方に水をかけるというものでした。もちろん、現在でも、その習慣も残っており、お寺はもちろん、デパートなどでも、この時期には上の写真のような仏壇が出されます。
その他にもスーパーやデパートなどではソンクラーンイベントが行われています。
多くはイベントスペースに水上マーケットで見かけるような屋台風のお店を出しています。
この時期だけに限りませんが、タイ風のお菓子を堪能してみるのも良いかもしれません。外国人観光客向けの場所ではあまり見かけないお菓子類も、この時期はどこでも見かけるようになります。
そしてこの時期はフルーツも旬を迎えます。
日本人に人気のマンゴーも、年間で一番安くなる時期で、甘さも強くなっています。
バンコクの近くの県、ナコンパトムの名物として有名な竹の中にもち米を入れたお菓子(カオラーム)も売っていますね。
誰彼なしに水をかけてよい今年の新年(ソンクラーン・ピーマイラオ)、スマホなどの電気製品をしっかり守る必要がありそうです。自らは逃げつつ、雰囲気はしっかり楽しみたいと思います。
今回は、以上です。
今日の生活: 今年は21日間!タイのソンクラーン中のタイの街中 (バンコク・タイ)
場所: Bangkok, Thailand
c