ラオス北部、シェンクアン県には2019年に認定された世界遺産「ジャール平原巨大石壺群(Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang-Plain of Jars)」があります。世界遺産に認定される以前からも、奇異な石の壺があるということで、多くの外国人旅行者が訪れていました。そのため、拠点となる「ポーンサワン」の街には欧米人バックパッカーが好みそうな西洋料理のレストランやカフェが多数あります。
今回ご紹介するのは
世界遺産の街にある日系!?カフェ
- クランキー T カフェアンドバー(Cranky-T Café and Bar) -
(シェンクアン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
シェンクアン県ポーンサワンの街の東寄りにあります。周辺にはホテルやゲストハウス、飲食店などが建ち並び、旅行者が多く集まるエリアにあります。Covid-19以降は、外国人観光客もめっきり減ってしまったと思いますが、それでも在住外国人と思われる西洋人・東洋人を見かけるエリアです。
お店の目印は、髪飾りをつけた赤髪の女性です。上の写真のように店頭にも電飾の看板が出ています(写真では白くなってしまい写っていませんが・・・)。シェンクアン各地に支店があるようで、ジャール平原石壺群のサイト1、シェンクアン空港などにも、お店があります。
シェンクアン空港のお店の様子は、シェンクアン空港の紹介記事にも掲載しています。以下からお読みいただけます。
店内の様子です。
細長い造りで、かなり奥行きがあります。入口付近はカフェのイメージ、奥の方はシックなバー&レストランという感じになっています。お客さんの少ないときは、入口付近しか電気がついていませんが、言えば奥の方も案内してくれると思います。
メニューです。
カフェメニューとバーメニューがあります。食事類のメニューは、ラオスの中でも結構物価が高い部類のシェンクアンの中でも、さらに高い部類かもしれません。とはいえ、外国人も多く訪れており、味の方も悪くないのだと思います。
私はこのお店に2回訪れており、チーズケーキとアイスクリームを注文しました。
まずは、チーズケーキです。
かなり濃厚なチーズケーキでした。大きさも結構なサイズで、お腹いっぱいになります。この時はドリンクは注文しなかったのですが、お水を持ってきてくれました。こういうところは嬉しいですね。
2回目訪問時のアイスクリームです。
味は確か、マンゴーキャラメルアイスクリームでした。かなり種類豊富で、10数種類から選べます。大きさはそれほどでもないように見えますが、結構こってりしているので食べ応えがあります。
なお、メニューにはアフォガード(バニラアイスにエスプレッソコーヒーをかける)もあったのですが、その時はバニラアイスが無いとのことだったので断念しました。
ケーキも何種類かあり、クッキーなんかもあります。
食事に、休憩にといろんな用途で使えそうです。
なお、タイトルに日系!?と書いていますが、WiFiのパスワードの一部に「Takeshi」とあったので、日系(日本人経営)なのかなと勝手に思っています。また、隣のコンビニのようなお店では日本酒も売っていたので、日本関連のお店なのだなという気がします。
夜になると、早い時間帯にお店が閉まってしまうシェンクアンですが、22時以降も空いている貴重なお店ですね。雰囲気も良いので、まだ、ホテルに戻るには早い、というときに最適なお店のような気がします。
今回は、以上です。
今日のお店:Cranky-T Café and Bar(シェンクアン・ラオス)
場所:Phonsavan, Xinenkhouang Province