今回は、タイとラオスの陸路の国境超えについてです。
タイとラオス間には外国人が通過できる国境が何ヶ所かありますが、今回のノンカーイとビエンチャンの国境は、最も有名なルートでしょう。今さら感もあるぐらいですが、コロナの影響で観光客が通過できない時期もあったので、現状を記事にしたいと思います。
タイやラオスを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。
今回ご紹介するのは
タイ・ラオス国境情報
‐ ノンカーイ⇒ビエンチャン(第1友好橋) -
(タイ、ノンカーイ・ラオス、ビエンチャン)
です。
場所は、タイ側はノンカーイ、ラオス側はビエンチャンで、メコン最初の橋「フレンドシップブリッジ(友好橋)」が架かっています。
タイ側はノンカーイの市街地に近いところににありますが、ラオス側はビエンチャン市街中心部から離れたところにあり、ラオス入国後、車で30〜40分ぐらいかかります。
国境のオープン時間は、朝の8時からです。オーバータイムフィーを払えば6時からも可能なようですが、8時前には多少、車の列ができています。
国境検問所の少し手前にセブンイレブンや食堂もあるので、朝ごはんを食べながら待ちましょう。
8時になると、通常通りイミグレーションを通過できます。まず、タイの出国です。空路でタイに入国した人は入国/出国カードはないと思いますが、陸路でタイに入国している場合は必要なようなので、なくさないようにしましょう。TM6 という名前です。
タイを出国したら、バスで友好橋を渡ります。
このバスの料金は30バーツですが、8時30分まではオーバータイムフィーとして5バーツかかります。
8時ではなく、8時半になるまで待つと、別料金は請求されません。
橋を渡ると、ラオス側のイミグレーションです。
ここでは、ラオスの入国カードを書く必要があります。
なお、日本国籍の場合は、ビザなしで、15日間の入国許可がおります。ビザが必要な国籍の場合でも、多くはアライバルビザの取得が可能です。また、日本国籍でも、15日を超えて滞在したい場合、或いはラオス国内で、さらに滞在延長したい場合はビザの取得が必要です。
ちなみに、ラオスの出国カードは、出国時に無くしていても、もう一度、別の紙に書けばOKという話もあります(無くさないようにしましょう)。
ラオス側のイミグレーションを通過すると、無事にラオス入国です。
ここから市街までは路線バス、トゥクトゥクが利用できます。夜遅い時間帯だと、路線バスは終わっていますので、選択肢は狭まります。
今回はノンカーイとビエンチャン間での出入国についててしたが、通過する際の交通手段については、何種類かあります。
上記の説明では、タイ側国境まで来たあと、橋を渡るバスに乗り、入国後、路線バスでビエンチャン市街へ向かっています。
ただ、おすすめは、ウドンターニー、ノンカーイから出ている国際バスの利用です。
このバスは、それぞれ1日6本程度出ており、料金はウドンターニーが80バーツ、ノンカーイが50バーツです。
自力で別々にバス代を払っていくよりも安く、待ち時間も短いのでおすすめですね。ウドンターニーからビエンチャンまではおよそ3時間です(国境通過に手間取る人がいると、多少、長くなります)。
国境通過はなんとなくドキドキするものですが、事前にある程度の行動パターンが分かっていると安心ですね。
この国境を通過した際の旅行記は以前、アップしていますので、下記からもお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日の国境:タイ・ラオス国境情報 ‐ ノンカーイ⇒ビエンチャン(第1友好橋) -(タイ、ノンカーイ・ラオス、ビエンチャン)
場所: Nongkhai, Thailand・Vientiane Capital, Laos